イノシシはブタに似ており、人間にあまり影響を与えないのではないかと思っている人も多いようです。
特にうりぼうと呼ばれるイノシシの子供はとてもかわいくそこまで凶暴な動物と思っていない人も居るようです。
イノシシは基本臆病で警戒心の強い動物と言われています。
しかし、何らかの理由で襲ってくることがあります。
今回は、そんなイノシシの突進してくる理由やその威力についてご紹介します!
イノシシが突進してくるのはどうして!?その理由は?
イノシシの被害は各地で報告されており、住宅に迷い込んだイノシシが女性に体当たりをしたという事件も起きているようです。
イノシシと遭遇した時、びっくりして逃げてしまうとイノシシは人間を敵だと思い襲ってくる可能性があります。
背中をむけたり、追い払おうと棒などを振り上げるという行動も危険です。
イノシシが毛を逆立てて「カチカチ」などの音を立てている場合は威嚇しているのでかなり危険です。
イノシシを刺激しないように、背をむけずにゆっくりとその場から立ち去るのがよいそうです。
もし、イノシシが突進してきた場合、逃げることはほぼ不可能です。
そんな時はカサや布が役立ちます。
イノシシだけでなく熊もそうですが、突然視界を奪うものは怖がって襲ってこない傾向にあるようです。
発情期や分娩後は特に警戒心が強いため危険です。
イノシシのような足跡を見つけたら、近くに居る可能性もあるので、直ちにその場から立ち去ったほうがいいかもしれませんね!
イノシシが突進してくる威力とは!?
日本に生息するニホンイノシシは、体長が100cm~170cm程になり体重は80キロ~180キロほどになるそうです。
人間でも100キロを超える人も居ますが、さすがに180キロのイノシシに勝てるものはいません。
イノシシはアゴに恐ろしい牙をもち、その強い牙と顎で70キロもある岩を簡単に動かしてしまうようです。
イノシシは大きな体ですが、身体能力が高く、1mも垂直に飛ぶことができ、時速40キロで走る事ができるそうです。
昔、猛ダッシュしてきたイノシシと車がぶつかり、車が吹き飛ばされたという被害があったようです。
日本でイノシシに勝てる動物は北海道に生息するヒグマしかいないのではないかと言われています。
まとめ
今回は、イノシシが突進してくる理由やその威力についてご紹介しました!
びっくりして逃げてしまうとイノシシは人間を敵だと思い襲ってくるということがわかりました。
発情期や分娩後は特に警戒心が強いため危険なようです。
イノシシを刺激しないように、背をむけずにゆっくりとその場から立ち去るのがよいそうです。
もし、イノシシが突進してきた場合、逃げることはほぼ不可能なので、カサや布が役立つようです。
イノシシは、身体能力が高く、1mも垂直に飛ぶことができ、時速40キロで走る事ができるそうです。
猛ダッシュしてきたイノシシと車がぶつかり、車が吹き飛ばされたという被害があったようです。
イノシシと遭遇した時は、直ちにその場から立ち去ったほうがいいかもしれませんね!