いろいろな猿がいますが、猿の種類の中で1番最強な種類といえばどの猿でしょうか。
その種類の中で、握力だけを見ると1番最強な種類は、ゴリラではないかといわれています。
確かに、手を握ってリンゴを割るという行動が有名です。
さらに片手で、木にぶら下がって巨体を移動させることができるので、もしかしたらゴリラが最強な種類ではないのでしょうか。
他にはないのか見てみましょう。
本当にゴリラが猿の中で最強な種類ですか?
調べてみると、ゴリラの次に最強な種類の猿は、オランウータンともいえます。
健康なオス同士で戦わせてみて、一番強いのはゴリラなのですが、オランウータンはサイズの違いでチンパンジーと戦わせてみると確実に勝ちます。
これは、オランウータンもゴリラと同じく重たい体を木でぶら下がって体を動かしていますから、これは確実に野生で生きるために、最低限の身体能力が必要になります。
また、最強ともいわれる猿にボノボという種類がいますが、この種類の猿はめったに争いはしません。
人間とも近い種類ともいわれています。
このために、腕力などは想像もつかない猿の種類ですので、最強なのかどうかはこれからの研究にかかっています。
ゴリラ以外にも最強な種類の猿は?
先ほど、オランウータンの最強な種類の猿の特徴を記しましたが、この次に最強な種類の猿はチンパンジーともいわれています。
チンパンジーの握力も強い方ですが、サイズの関係上そんなに最強という訳ではないのですが、個体同士で戦わせると、握力が強いことが挙げられます。
これも、厳しい自然界で生き残るために、最低限の身体能力が必要となるのです。
野生では、このような能力が必要になりますが、飼育下ではどうなのでしょうか。
それなりに、野生で生きていく能力があるために、最強な種類の猿として常にオランウータンやチンパンジー、ゴリラといった猿が時々悪さをするのもこのためです。
とある日に、動物園のチンパンジーが逃げたという事件が起きましたが、まさに野生の血が騒いだのですね。
まとめ
こうして最強な種類の猿を見てみると、私たち人間の場合は特殊な目的に能力を特化できる個体が存在できるのです。
もしかしたら、人間の最強クラスの格闘家よりも強いのかもしれません。
一般の人間なら猿に負ける部分があります。
人間は二足歩行のために、腕力が猿に比べると弱いことわかります。
最強な種類を上げていくと、腕力があり、巨体を木にぶら下げて渡る種類が一番強いものです。
他にみても今のところは、ゴリラかチンパンジーかオランウータンという結論に達しました。
これからの研究などで、環境の変化で最強の猿が出てくるかもしれません。