うさぎが餌を食べない、糞をしない、うずくまって動かないなどうっ滞の症状がある時、病院ではどんな治療をしてくれるのでしょうか。
大切なうさぎのためとは言っても、病院の費用がどれくらいかかるのかも、気になるところではないでしょうか。
うさぎのうっ滞の治療法は？
うさぎにうっ滞の症状がある時は、胃腸の機能が低下しています。
うっ滞は突然起こったり、急激に悪化したりすることもありますので、病院で診てもらうと安心です。
病院では、胃腸の働きを良くするための注射をしてくれます。
また栄養不足や、脱水の症状がみられる場合は、点滴をする事もあるようです。
ただ獣医さんも得意分野などがあるようで、うさぎにはあまり詳しくない場合もあるようです。
どんな注射や、点滴をしてくれたのか上手に聞いてみると、より安心出来るかもしれません。
費用は病院によって違いますが、注射は1000円～2000円くらい。
点滴は、2000円～3000円くらいが多いようです。
うさぎのうっ滞に効く飲み薬！
うっ滞の症状で処方される薬は、やはり整腸作用や食欲増進作用のある薬になります。
症状によって、毛の塊を柔らかくする薬なども処方してくれます。
回復に向かえば、食欲も戻り糞も大きくなります。
薬も症状に合わなければ、効果はありません。
どんな薬なのか、説明を聞いておくとよいですね。
薬代は1500円くらい。
浣腸を使う場合は、更に2000円くらいかかります。
うさぎのうっ滞手術の費用は？
うっ滞は、注射や点滴で改善することが多いのですが、それでも症状が良くならない時には、手術をする事もあります。
手術の費用は、だいたい20000円～30000円で、入院する場合は1泊3000円だったり5000円だったり、病院によってばらつきがあります。
まとめ
ストレスに弱いうさぎのうっ滞は、珍しい病気ではありません。
ただ体調不良を、隠すような我慢強い習性もあるため、始めは飼い主さんが気付かない事もあるし、うっ滞は突然起こる事も多いです。
自宅で対応してあげる事もできますが、食事をしない、糞も全く出ない、動かないなどの症状が見られたら病院で診てもらうと安心です。
病院では、注射や薬の処方をしてくれます。
うさぎの状態によっては、点滴や手術という事もあるようです。
病院の費用は、だいたい1万円くらいかかることが多いので、多めに用意しておくと安心です。
手術や入院となると更に、費用がかかります。
ペットは家族と一緒でから、かわいいうさぎのためにどんな手も尽くしてあげたいと思うでしょうが、費用もそれなりに掛かります。
ペット用に貯金をしておくとか、ペット保険の加入を検討するのも、いざという時の安心につながるのではないでしょうか。
