ヤギにはどんな種類のものが居るか知っていますか?
実際のところ動物園などにいっても何の種類かわからない人も多いと思います。
でもどんな種類が居るのか気になりますね!
種類によっても大きさや見た目も全然違うようなので、どんなヤギが存在するのかも気になるところだと思います。
それでは今回は、ヤギの種類やその大きさや特徴などについてご紹介します。
ヤギの種類と大きさは!?
日本ザーネン種
体重はメスが60kg~70kg、オスが80kg~90kgで一番有名なヤギです。
ザーネン種というヤギを日本の環境に適するよう、改良されたのが日本ザーネン種です。
シバヤギ
体重は60kg~40kgと小型で長崎県西海岸、五島列島に昔から生息している日本在来種のヤギです。
交雑種
体型は日本ザーネン種に似ていますが、シバヤギよりは大きいようです。
日本ザーネン種とシバヤギの交雑種です。
アルパイン種
大型に分類され体重はメスが60kg、オスは80kgほどあるそうです。
オス、メスともに角がありますが、ないものも居るようです。
ヌビアン種
最も大型のヤギで体重はメスが110kg、オスが140kgほどあるそうです。
毛の色は黒、赤褐色、黄褐色、白など様々で耳が長く垂れているのが特徴です。
トカラヤギ
体重が20kg~30kgで鹿児島県トカラ列島に生息している日本在来種のヤギです。
双子のトカラヤギの兄弟が生まれました!耳が不格好ですが、そこもまたかわいらしいですね~ しばらくすると耳がおとなのようにピンと立ちます。同じヤギでもヌビアンという品種のヤギは大人になっても垂れ耳です。 pic.twitter.com/ey2iV7bBU2
— 鹿児島市平川動物公園 (@hirakawazoo) 2018年5月29日
ボア種
ヌビアン種と同じく大型のヤギで体重が90kg~130kgほどあります。
体は白く頭部と頸部だけが赤褐色が特徴のヤギです。
ヤギの特徴とは!?
ヤギの一番の特徴は目です。
顔の横に目は付いており、瞳孔の形は横長のようです。
黄色い眼球の中に茶色の瞳孔があります。
日中明るい所では横長になり、夜の暗いところでは丸く変化するそうです。
これは自然界で生き抜く上で進化したと言われています。
ヤギの耳はピーンと立っていますが、赤ちゃんの頃は垂れていて徐々に立ってくるようです。
音に凄く敏感でちょっとした音でも聞き逃すことのない様に細長い耳をしています。
そのため、すぐに危険を察知する事ができます。
オス、メスともに角があり、メスは少しカーブしており、オスは太く丸いのが特徴です。
種類によっては角がないヤギも居るそうです。
まとめ
今回は、ヤギの種類や大きさについてご紹介しました。
意外とヤギの種類は多く500種類以上はあると言われています。
動物園など身近にいるヤギは一番有名な日本ザーネン種という種類のヤギかもしれませんね!
でも実際にそうなのかわからないですよね!?
大きさも種類によっても違うようなので、動物園やふれあい施設などヤギがいるところに行く機会があればどんな種類なのか観察してみたいですね。