うさぎは繊細でストレスに弱い動物なので、ちょっとしたことで病気になりやすいのです。
うさぎを飼育していると、うさぎをよく観察していつもと違う状態になったり、異常だと思ったら、早期に対処をしなければいけません。
今回はうさぎに見られる痙攣といった状態の時の、原因や対処方法について調べていきましょう。
うさぎの痙攣の原因は何か?
痙攣というのは一種の神経症状です。
うさぎが震えている時、よく間違えられるのがしゃっくりです。
しゃっくりは、人間と同じで横隔膜の痙攣です。
小刻みに震えるので一見痙攣と間違われる様なので、うさぎをよく観察しましょう。
長時間継続するようであれば、要注意です。
痙攣のもう1つ考えられる原因としては、てんかん発作であるということです。
鼻息が荒くなり、呼吸も苦しくなります。
痙攣などの神経症状や床で転がりまわったり、斜頸や眼振などといった神経症状がみられる場合は、色々な原因が考えられます。
細菌感染、内耳炎、といった炎症。
腎疾患、中毒などですが、異常行動がみられたら早期に病院に連れていきましょう。
うさぎが 痙攣をおこした時の対処方法
しゃっくりによるものか、それともてんかんによるものか、痙攣だけでは区別がつきにくいと思います。
しゃっくりでも長時間継続するようであれば、ましてやてんかんであればなおさらですが、できればうさぎに精通している病院につれていきましょう。
そういった病院がなければ、動物病院に連れていきましょう。
日頃からうさぎをよく観察して、異常がないかどうか確認しておけば、異常も早期に発見できるでしょう。
早期発見早期治療は人間と同じですね。
まとめ
うさぎが痙攣した時の原因や対処方法についてですが、うさぎが小刻みに震えていたり、全体的に震えていたりするということは、神経症状がひどくなくても、いつもと違う行動がみられた場合は、早期に病院に連れていきましょう。
そのためには、日から頃、食欲や、便の状態や行動様式を観察しておく必要があります。
異常の早期発早期治療に努めておけば、うさぎを苦しめなくて済みます。