コウモリと風水。
言葉だけ聞くとどんな関係が?と思ってしまいますよね。
開運の道しるべともとらえられる風水。
コウモリと風水には、意外な関係性があったのです。
今回はコウモリが果たす風水での役割について調べてみました。
コウモリは風水でどんな意味をもつの?
コウモリと言えば、どことなく暗い印象をお持ちかもしれませんが、風水ではその意味は大きく異なります。
風水は「気」の力を用いて方角や風の流れ、動物やアイテムを用いてその環境を開運へと改善していくものです。
そのなかでコウモリは「豊かな富」のシンボルとして扱われています。
コウモリが家に巣を作ったならば、それは家族が裕福になる前触れともいわれており、裕福さや富の象徴となっているのです。
さらに、コウモリの数にも意味があります。
コウモリは家族の比喩ともとらえられます。
二匹、つまりつがいで幸運を招く。
子供が増えて五匹になると長寿・結婚・金運など、さまざまな種類の幸運を招くと言われているのです。
中国ではそういった由来から、コウモリをあしらったグッズが大変人気を博しています。
五匹のコウモリが円上に並んだ陶器などは幸福の象徴として購入されることが多いのだとか。
何故コウモリが裕福の象徴かというと、コウモリに関するとある「信仰」が関係しています。
すなわち、コウモリには高度に発達したセンサーが備わっているため、危険などを回避した場所、つまり幸運な場所にのみ巣を作る、と信じられているからです。
ゆえに風水ではコウモリは幸運、裕福の象徴として大切にされているのです。
まとめ
ある方角にこの色のものを。
この場所は気の流れが悪いから改善するべきだ。
私の風水へのイメージは色や方角によるものが多かったのですが、コウモリをはじめとする幸福を象徴とする動物も風水では重要だったんですね。
コウモリのみならず、その動物の生態や特徴(今回だと安全な場所に巣を作る習性が幸運への導きとなれている)をうまく利用して風水というものは構成されているんだなと感じました。
どうしてもネガティブなイメージがあるコウモリですが、少し見方が変わったのでは?