ハサミムシは数多くいるハサミムシ目の昆虫の総称とされています。

ハサミムシは赤褐色の身体に、尾端に可動式の大きなハサミをもっている昆虫とされ、その見た目から毛嫌いされることが多い昆虫の一種だと言われています。

その大きなハサミに指を挟まれたりしてしまうと、赤く腫れあがってしまう事から、毒を持っているのではないかと疑われることも多いようです。

そんなハサミムシの毒性や幼虫の毒性について調べてみました。

ハサミムシ 幼虫 毒

ハサミムシの幼虫には毒がある!?

ハサミムシの幼虫は、成虫と同じような姿かたちをしているようです。

お尻にもしっかりと可動式の大きなハサミを持っており、不用意に触ったりすると指を挟まれたりしてしまったりするようです。

挟まれた跡が赤く腫れあがることもあるため、毒があると思われがちのようですが、実際にはハサミムシには毒がないと言われているようです。

ただし、ハサミが鋭く、挟むチカラも強いため、指など皮膚がやわらかいような場所は簡単に傷つけられてしまい、そこから雑菌などが入り腫れあがることがあるので、毒があると勘違いされているようです。

特に幼虫の時は体が小さく、知らないうちに挟まれてしまったりすることが多いため、幼虫には毒があると勘違いされやすいようです。

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ハサミムシがハサミを使うことは殆ど無い!?

ハサミムシがハサミを積極的に使ってくることは無いと言われています。

ハサミムシは雑食のようですが、肉食性が強いようです。

ダンゴムシなどの昆虫や、色々な昆虫の幼虫などを好んで食べると言われていますが、捕食時にもハサミは使わないと言われています。

鳥やカエルなどの天敵に襲われそうになった時にだけ、威嚇や攻撃でハサミを使うことがあると言われています。

また、人間が捕まえようとした時や、誤って踏んでしまったときなどに、防衛のため、そのハサミで挟んでくることがあるようです。

まとめ

ハサミムシには毒がないことがわかりました。

しかし、ハサミが鋭いことで傷口から雑菌が入り腫れてしまう事があるようなので、むやみに素手で触らないよう注意する必要があると言えるでしょう。

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