コブラやハブの天敵はマングースといわれていますが、なぜマングースが天敵と呼ばれるようになったのでしょうか?
他の動物じゃだめなのでしょうか?
毒を持つハブやコブラにかまれても、マングースは平気なのでしょうか?
マングースの、コブラやハブの天敵になった理由や、毒についてご紹介します。
マングースはコブラやハブの天敵!?
マングースは蛇の毒は効かない?
野生のマングースは攻撃性が強いので毒のあるハブにも立ち向かっていき、ハブを倒したといわれています。
マングースは毒にも少し耐性があるようですが、全くないわけではありません。
耐性があるというよりもハブの攻撃をうまくかわすことができ、ハブに対して攻撃できるのでコブラやハブに立ち向かえるということです。
しかし、自然界の中で怪我をわざわざしに行くこともないので、ハブ狩りだけをすることはないのが真相です。
毒に対してのマングースの影響ですが、コブラに噛まれると体内のアセチルコリンに影響がでますが、マングースの場合にはそのアセチルコリンに影響が出ないことが分かっています。
その為に、コブラとマングースが戦う姿をみた人がコブラを退治したマングースを見て、ハブ退治の為に沖縄にマングースを輸入することに決めたということです。
耐性はありますが、全く聞かないという事でもない様なので、わざわざ昼夜行動時間が違うハブを狙って生活をするということはないようです。
まとめ
猛毒をもつハブやマングースに果敢に立ちむかうマングース!
その姿をみたら救世主だ!!と希望を持つことも分かります。
耐性はあるものの、実際はハブだけを狙うことがなかったのが残念ですが、ハブやコブラにも立ち向かうマングースはすごいですね。
その勇敢な姿は素敵ですが、本来の目的のハブではなく他の動物の被害が増えてしまったので、捕獲対象になってしまったということです。
天敵という事ではなく、マングースとハブの戦うショーがあり、限られた範囲だったのでマングースがハブを退治したということです。