一人暮らしの人や共働きの人が増えてきて、スペースや時間に限りがある人が多くなってきている昨今。

そんな人達にとっても飼育しやすい動物として、非常に高い人気を誇っている動物の一種が、うさぎです。

体も小さく、また、大きな声で鳴くようなこともないうさぎは、マンションやアパートのような集合住宅でも、飼育することができるということで、注目を集めています。

そんなうさぎですが、やはり一緒に暮らしていると、トラブルに見舞われることもあります。

そのトラブルの一つが、呼吸困難になってしまうことがある、ということです。

くしゃみ、しゃっくりをしていたり、苦しそうに鼻水を垂らしていたり、という場合に、疑わなくてはいけない症状。

それが呼吸困難です。

というわけで今回は、どうしてうさぎが呼吸困難に陥ってしまうのか、そして、そんなときにはどういう対処を取ればいいのか、ということについて紹介したいと思います。

 うさぎ 呼吸 困難 対処

うさぎが呼吸困難になる原因は?

うさぎが呼吸困難になるとき、その多くがパスツレラなどの細菌感染によって起こる感染症です。

これは、放置しておくと気管支炎や肺炎などへと悪化してしまうことがあるので、注意が必要になります。

また、もう一つのメジャーな理由として、不正咬合などによる鼻炎などから、呼吸困難のような症状が引き起こされる場合があります。

この場合にも、うさぎにとって大切な歯が原因で起こっていることなので、早めに対処を取ることが必要になります。

スポンサードリンク

 

対処法は?

どちらの場合も、対処法としては病院に行くことが第一、ということしか言うことができません。

自分で対処をしようとするのではなく、少しでも様子がおかしいと思ったら、すぐに病院に連れて行く、という癖を付けることが大切になるのでしょう。

パスツレラの場合は、対処法というよりも、事前の対策の方が大切になるかもしれません。

うさぎは、ストレスが強くなると免疫力が落ちてしまいます。

なので、日頃からケージをきれいに保ち、食事なども十分に与えて、ストレスを感じにくいような状態を作ってあげることが大切になるのでしょう。

 まとめ

様々な原因で起こる呼吸困難。

その種を摘み取っておくことが、いちばん大切なことなのでしょう。

スポンサードリンク