ライオンは、必ずと言っていいほど動物園でよく見られ、ライオンは動物園の人気者です。
このライオンは、百獣の王と呼ばれる大きなネコで、アフリカのサバンナに生息しています。
この大きなネコに属するライオンのメス・オスの体重とは、一体どのくらいのものになっているのでしょうか。
ライオンのメスオスの平均体重は？
ライオンは、トラ・ヒョウ・ジャガーとともにヒョウ族というグループに分類される動物です。
トラに次ぎ、世界第 2 位の大きさの体を持つネコ科の動物です。
オスのライオンは、特にメスのライオンより大きくなります。
オスのライオンは、平均、体長2.4〜3m、体重は150 〜250kgになります。
メスのライオンは、平均、体長2.1〜2.5m、体重は120〜180kgなります。
これまでに、野生で見つかったライオンで、最も大きかったライオンとして言われているのが、ケニアのケニア山で捕獲されたオスのライオンで、体重が272kgもあったと言われています。
しかし、300kgを超えるライオンを目撃したり捕獲したという話は多くあり、実際にはどの程度まで大きく成長するのかは、よくわかっていません。
その 反面で、動物園などの施設で飼育されているライオンは、栄養価の高い食べ物を十分に与えてもらっているため、肥満になってしまう傾向にあるらしく、400kgを超えるライオンもいます。
生後3ヶ月のライオンの体重は？
大人のライオンになると、体重は平均100kgを超えますが、ライオンの赤ちゃんの体重は、 産まれたばかりの体重では1.2〜2.1kgぐらいです。
赤ちゃんライオンは、生後1〜2日でハイハイができるようになり、11日ぐらいまでに目が見えるようになり、3週間頃には自由に歩くことができるようになります。
ライオンの子どもの体には、生後3ヶ月頃まで茶色の斑点のある灰色の毛皮に包まれています。
この頃になると、体重も約16kgほどになります。
まとめ
ネコ科の中でも大型のネコに分類されるライオンは、さまざまな大きさのライオンがいることがわかります。
生息地や、動物園で飼育されているライオンといった環境の違いでおお きさも変わってきます。
赤ちゃんライオンの体重は1〜2kg前後で、大人のライオンとは様子がかなり違い愛らしい雰囲気をしています。
百獣の王でも、赤ちゃんの頃はかよわいことがわかります。
