オーストラリアといえばカンガルーといった動物が有名で、日本でも動物園の人気者というイメージがありますね。
しかし、オーストラリアではなんとカンガルーを食用や革製品ように捕獲しているのです。
日本ではあまりイメージできないですが、オーストラリアでは一般的なことなのです。
今回ご紹介するのは、カンガルーの革製品です。
その特徴や、カンガルーの革をつかった靴や財布について調べたことをまとめました。
カンガルーの革の特徴は？
カンガルー革（カンガルーレザー）は、その名の通りカンガルーの革です。
牛革と似た見た目をしているのが特徴です。
カンガルーは年間の捕獲量に制限があり、あまり多く捕まえることはできませんので流通量は少ないです。
基本的にカンガルーの革は革の表面にシワが多いので見た目は悪いものが多いと言われています。
傷がついていることも多いので、シワや傷の少ないカンガルー革は高級牛革として扱われる「カーフスキン」よりも高値で取引される事があるほどです。
カンガルー革はやらわかく強度もあります。
しかし、やや傷に弱いという性質があります。
そのため、手入れの際は専用クリームなどを利用して、常に適度な油分と水分を補給し傷がはいらないよう整えてあげることが大切です。
カンガルー革の靴は？
カンガルーの革製品は、財布や小物などにも使われることが多いですが、靴に使う需要が高まっています。
靴としては軽さと強度があるため、スポーツシューズなどに使われることも多いです。
野球やサッカーなどのスパイクとしては、カンガルー革の評価は最高とされています。
カンガルー革の財布は？
カンガルー革は原産国はオーストラリアのみということで、かなり重宝されています。
薄くて丈夫で軽いですが、キズが多いのも特徴です。
よって、キズの少ない革は高級素材として扱われるのは財布も同じです。
カンガルー革は丈夫で強くしなやかで、のびて変形しにくいため高級素材として大事にされています。
その高級感は、お財布にとても向いていますね。
さらに、中でも毛付きのカンガルー革はとても珍しく、貴重で高級なものと言われています。
まとめ
いかがでしたか？
今回はカンガルーの革製品について調べたことをまとめました。
日本でも意外と流通しているので、興味のある方は探して見てくださいね。
