マンボウは普段見ることのできない珍しい魚なので、水族館でも人気が高いです。
大きくてゆっくりと泳いでいる姿に癒されますよね。
マンボウの飼育は難しいとされていますが、日本ではどこの水族館に行けばマンボウを見ることが出来るのでしょう?
マンボウを飼育している水族館はどこ?
日本で、マンボウを飼育している水族館は12ヶ所あります。
宮城県の仙台うみの社水族館、茨城県のアクアワールド茨城大洗水族館、千葉県の鴨川シーワールド、東京都のサンシャイン水族館、静岡県の下田海中水族館、三重県の志摩マリンランド、福井県の越前松島水族館、大阪の海遊館、山口県の海響館、高知県の高知県立足摺海洋館です。
また、期間限定であれば大分県のマリンカルチャーセンターや、鹿児島県のいおワールドかごしま水族館でも見ることが出来ます。
どの水族館も1尾~数尾を飼育しています。
中でも、アクアワールド茨城大洗水族館はマンボウ専用の巨大水槽があり、4尾のマンボウを飼育しています。
マンボウはとてもデリケートな生き物で、ストレスに弱く、体が傷つきやすい性質なので複数飼育によるストレスや、マンボウ同士の接触などに気を配られているそうです。
また、消化不良をおこしやすく、消化不良が原因で亡くなることもあるそうなので、水族館ではエビやアジ、カキなどをミンチにしてビタミンなどを混ぜた栄養満点の手作りの餌を作っています。
人懐っこい性格なので、飼育員さんが直接手渡しで餌を与えることができるそうです。
他にも水族館ではありませんが、和歌山県のすさみ町にあるダイビングショップでは、海に設置した生簀でマンボウを6尾も飼育しています。
しかも、その生簀の中でマンボウと一緒に泳ぐことが出来るそうなのです。
禁止されているので触ることはできませんが、人懐っこいマンボウが近くまで寄ってきてくれるそうです。
まとめ
マンボウは日本全国、色々な水族館で見れることがわかりました。
しかし、マンボウは飼育するのが難しくどの水族館も飼育数は限られています。
いつでも水族館でマンボウを見れるのは、飼育員さんのおかげなんですね。