みなさんたぬきは、どこに生息していると思いますか？
森や林の中に生息していると、なんとなく思っている人が多いのではないでしょうか。
しかし実はたぬきは、私たちの生活しているすぐ近くに生息しているのです。
そのため、子犬と間違えてたぬきを保護してしまったなんてことも少なくないようで。
今回は間違ってたぬきを保護してしまった場合、どのようにすればいいのかということについて紹介していきます。
たぬきを間違いで保護してしまったらどうすればいいの？
「たぬきを間違えて保護するわけないじゃない！」
と思われる方もいるかもしれません。
しかし実はこれが間違えるんです。
住宅地など、私たち人間の住むエリアに生息しているたぬきは人に慣れている個体が多く、人間を見ると寄ってくるたぬきも居るんだとか。
「あまりにも人懐っこいから子犬かと思った」なんて人が少なくないんです。
たぬきを間違えて保護してしまった場合、そのまま保護し続けるというのはNGですので、それは絶対にしないでください。
たぬきのような野生動物を保護してはならないということは、「鳥獣保護管理法」という法律により決められています。
もしたぬきをそのまま保護していれば、法律により罰せられるケースもあるかもしれません。
では間違えて保護してしまった場合どうすればいいのか。
正しいのは、保護した場所にたぬきを逃がすです。
たぬきを野生に返してあげてください。
ここで注意してほしいのが、元居た場所以外に返すことです。
たぬきは山や林に住んでいるイメージが強いですが、実は狸と漢字で書くことからも分かりますが、里が大好きで人が住む近くに生息しているケースが多いです。
そのため元居た場所に返してあげるようにして下さい。
もし保護したたぬきが怪我をしている場合、その場合は動物病院へ連絡してみて下さい。
もしかするとそこで、治療を受けることができるかもしれません。
しかし野生動物なので、治療を受け入れていないところもあるようです。
基本的にたぬきを間違えて保護してしまった場合は、野生に返すということを覚えておいて下さい。
まとめ
たぬきを、間違えて保護してしまった場合について紹介していきました。
- たぬきと子犬を間違えるケースは意外にある
- 保護したたぬきを保護し続けることは法律によりできない
- 間違えて保護してしまった場合は野生に返すようにしよう
いかがでしたか！？
もしたぬきを保護してしまった場合、このように対処するんだということをしっかり覚えておいて下さい。
