日本でペットにできるハリネズミは、「ヨツユビハリネズミ」という種類のみになっています。
カラーも様々で「パイド」「シナモン」「白」「黒」「ピンク」「アルビノ」などがあります。
2万円もあれば購入可能ですが、レアなものだとその倍くらいの値段になったりします。
ハリネズミはストレスに弱く、物音やにおいに敏感でかなりデリケートな生き物なのですが、車で移動するときはどうしたらいいのでしょうか。
今回はハリネズミを、車で運ぶときの注意点を書いていこうと思います。
ハリネズミを車で移動させる場合は?
ハリネズミは、環境の変化などのストレスに弱くとてもデリケートな生き物のため、車で移動させるときには細心の注意を払って運ばなければいけません。
ハリネズミは、ストレスにより様々な病気を発症してしまうため、ストレス管理はとても重要です。
運ぶ際には、ケージごと移動させるか専用キャリーまたは虫かごやバスケットなどにいれて、移動させましょう。
キャリーは3000円から売っています。
タオルやカイロなども持っていくと便利です。
移動時に気をつけることは下記の通りです。
温度管理
まず気をつけたいのは温度管理です。
エアコンで調整をしますが、この時にハリネズミに直接風を当てないようにします。
寒い時期には、低温やけどをしないようにタオルなどでくるんだカイロなどを、一時的に使うのもありでしょう。
車酔い
車酔いにも注意してください。
目的地が遠い時には、休憩をはさみつつ移動していき外の空気を吸わせてあげてみてください。
車で移動させたハリネズミの5パーセントが、吐いてしまうらしいです。
臭い
臭いにも気を配らなければなりません。
ハリネズミは臭いにものすごく敏感ですので、タバコや香水は使用しないでください。
少しの刺激で、ご飯を食べなくなってしまうこともあるので気をつけましょう。
揺れや物音
物音や振動にも気をつけましょう。
ハリネズミは、物音や揺れにも敏感ですので怖がらせないようにしてください。
音や揺れ臭いなどがストレスとなるので、電車はお勧めできません。
まとめ
ハリネズミはとってもデリケートな生き物です。
動物病院に行く時や、ペットショップなどの帰りに車で運ぶ際には、細心の注意を払ってください。
揺れや振動を軽減するために、できる限りキャリーは膝の上で抱きかかえ固定しましょう。