ハリネズミは、最近になってペットとして飼われ始めたばかりで、ペットとしての歴史はまだまだ浅いです。
名前には、ネズミと入っていますが実はネズミの仲間ではなく、どちらかというとモグラの仲間なんです。
世界には14種のハリネズミが生息しているのですが、日本でペットとして飼える種類は1種類のみで「ヨツユビハリネズミ」といいます。
大体3万円もあれば購入可能ですが、地方のペットショップなどでは、ハリネズミ自体売っていなかったり売っていても大きなストレスを抱えているなど、質が悪いものが目立つ傾向にあります。
大きくなるとかわいい手乗りサイズ、約20センチほどに成長します。
ハリネズミはおなかを見せてくれたり、触らせてくれることがありますが、その時はどんな時なのかを今回書いていこうと思います。
ハリネズミのお腹をなでる!嫌がる?
ハリネズミのお腹を触ると、嫌がられたり威嚇されたりすることがあると思いますが、無理に触ったりすると大きなストレスを与えてしまいますので、絶対にやめてあげましょう。
ハリネズミのお腹の毛は、やわらかく皮膚も近いためプニプニとしていて針もありません。
本来おなかは弱点となる位置なので、信頼されていない場合はまず触らせてはもらえないどころか、威嚇されたり丸まってしまうでしょう。
むしろ、ハリネズミ自身がおなかを見せてくれたり触らしてくれる時は「あなたを信頼しています」という意味ですので、その時には優しくなでてあげてください。
とっても気持ちよさそうに、トローンとした顔を見せてくれるかもしれません。
人間の力では少し痛いと感じるかもしれないので、お腹を触るときには優しくなでてあげましょう。
おなかを触りたい!信頼関係を築くには?
信頼関係を築くには、普段から適度なスキンシップをとり飼い主のにおいを覚えさせ、ハリネズミにとって飼い主は敵ではないと認識させてあげてください。
飼い始めるときに、飼い主のにおいのついたものを寝床や隠れ家などに置くのも、効果があると聞きます。
飼い主は、安心なんだとにおいで覚えさせましょう。
お腹を触るまでの手順は、最初からおなかを触ろうとせずまずは「背中をなでる」そして「わき腹をなでる」「お腹に指が当たっている」のように少しずつ近づけていきましょう。
まとめ
ハリネズミがおなかを見せてくれたり触らせてくれる時は飼い主を信頼しているときです、触れる機会があったら是非優しくなでてあげてくださいね。