見た目がとても愛くるしく、飼育方法もとても容易で、ペットとして人気だと言われているハリネズミですが、床材などの種類でアレルギーを発症してしまうことがあるようです。
アレルギー症状が出てしまうと、痒みや湿疹などが出来てしまうようなので、飼育環境には注意してあげる必要があるとされています。
そんなハリネズミの、アレルギー原因などについて調べてみました。
ハリネズミが広葉樹でアレルギーになってしまう!?
ハリネズミは、針葉樹にアレルギーを持っていると言われています。
床材として、ウッドチップなどを飼育ケースなどに入れている場合、そのウッドチップが松やヒノキなど針葉樹だとアレルギー反応を起こし、体中に湿疹や痒みなどの症状がでてしまうとされています。
広葉樹のウッドチップであれば、アレルギーは出ないと言われており、消臭効果などもあると言われていますが、まれに広葉樹であってもアレルギー反応が出てしまうことがあるようです。
ハリネズミが広葉樹を食べるとアレルギー反応が出る!?
広葉樹の床材であれば、ハリネズミのアレルギー反応は心配ないと言われていますが、ハリネズミはとても臆病な動物といわれており、ストレス状態が続いてしまうと、床材をかじってしまうことがあるようです。
ハリネズミは広葉樹であっても、食べてしまうとアレルギー反応を起こしてしまうことがあり、広葉樹の床材だからといってアレルギーが出ないとは限らないようです。
ハリネズミは飼い始めなど、飼い主に慣れるまでは警戒心が強く、ストレスを溜めやすいと言われています。
飼い主に慣れるまでは、床材にウッドチップを使うことは避けたほうが良いと言えるでしょう。
ペットシートや、コーンリターと呼ばれるトウモロコシが使われている床材であれば、仮に食べてしまったとしてもアレルギー反応は起きないといわれているので、そちらを使うようにすると良いでしょう。
まとめ
ウッドチップの床材は、広葉樹であってもアレルギーを起こしてしまう可能性があるようです。
ストレスが溜まりやすい飼い始めなどは、食べてもアレルギーが出ないペットシーツやコーンリターなどの床材を選んであげると良いとされていますので、飼うときに一緒に用意してあげることをオススメします。