ハリネズミは、小さくてかわいいことからペットとして人気があります。
針が特徴的なハリネズミ、どのくらいの数の針が体に生えているのでしょうか。
また、針の長さはどれくらいなのかについて紹介していきます。
ハリネズミの針の数は?
ハリネズミは、外敵から身を守るために体の外側に多くの針が生えています。
その他、高い場所から落ちた場合、クッションの代わりにもなるようです。
ハリネズミの針の数は、約5000本~7000本生えていると言われています。
背中側だけでなく、お腹の方にも少し硬めの毛が生えています。
警戒している場合には、体を丸め針を立て「シュー」「プシュー」というような鳴き声を上げ、威嚇してくるので注意しておきましょう。
ハリネズミの針の長さはどれくらい?
ハリネズミの体には、ハリ、針溶けの中間のもの、毛というように3つに分かれ生えています。
ハリネズミの針は、人間の髪の毛や爪と同じケラチンというタンパク質で作られています。
針の内部は空洞で、薄い膜でいくつかの空間が作られています。
針は軽くて丈夫で、長さは約20mm程度。
額の部分の針は長くなっていて、お尻の方になるほど少し短くなっています。
場所によって針の生えている量が違っていたり、針の色も様々です。
体を丸めることで、針が立ち上がる仕組みになっています。
針を立てて攻撃してくると、人間の皮膚は簡単に裂けてしまうので注意が必要になってきます。
どうしても手に乗せたいという場合は、革の手袋をつけて触るのがオススメです。
人慣れしているハリネズミであれば、人に触られても攻撃してくることはないので、刺激しないように触ってみましょう。
まとめ
ハリネズミの針は、額からお尻まで約5000本から7000本程度生えています。
ハリネズミによって本数が違ってくるようです。
針の長さは約20mm程度、額の方が長くお尻の方が短くなっています。
警戒心が強いため、針を立てて攻撃してくることがあるので、触る時には注意して触るようにしましょう。