ハリネズミは体中に針が生えていますが、人に慣れているハリネズミであれば手に乗せる事ができます。

ハリネズミの針の硬さは、どのくらいなのでしょうか。

また刺さると痛いのでしょうか。

ハリネズミの針について紹介していきます。

ハリネズミ 針 硬さ 刺さる

ハリネズミに針の硬さは?

ハリネズミの針は、体毛が硬くなったものです。

ケラチンというタンパク質で作られていて、人間でいうと爪のような感じで鋭くとがっています。

抜け針を見てみると、鋭く尖っていて20mm程度のものですが、曲げるとクニャッと曲げる事ができます。

針の内部は空洞で、竹のように薄い膜でいくつかの空間に分けられたけ構造になっています。

針は、根元は細く真ん中になるにかけて少し太くなり、先端になると鋭くとがっています。

ハリネズミは、体を丸めることでハリを鋭く立たせる事ができ、外敵から身を守る事ができます。

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ハリネズミに針が刺さると痛い!?

ハリネズミの針は先端がとがっていることから、刺さると痛いです。

身を守るために、体中に生えているのですから痛くなくては役に立ちません。

威嚇している時、警戒している時などに触ろうとすると、体を丸め毛を逆立て針を立てるので触らずにそっとしておきましょう。

落ち着いている時は、針が体に沿って倒れています。

そのような場合には、針に沿って撫でると痛みを感じることはありません。

毛に流れと逆の方向に撫でると、痛かったり刺さったりするので注意しておきましょう。

針は引っ張っても抜けることはありませんが、放っておいても抜け針をし、新しい針が生えてきます。

抜け落ちた針を、そのままにしておいて踏んでしまった場合には、針の向きによっては足に刺さりかなりの痛みを受けることがあるので注意しておきましょう。

まとめ

ハリネズミの針は、中が空洞で軽く曲げる事ができます。

しかし、先端が尖っていることで体を丸めた時に鋭く外敵を刺す事ができます。

刺さるととても痛いので、威嚇している時、警戒している時には注意しておきましょう。

寝れるまでは、なかなか触らせてくれない事がありますが、どうしても触りたい場合にはタオルを使ったり、皮の手袋などをはめることをオススメします。

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