動物園に行くと様々なところから鳴き声が聞こえてきますよね。
その鳴き声にはお母さんを呼ぶ声、お腹がすいたと訴える声、動物同士でお話ししている声、私たちにはわからないですが色々な声が聞こえます。
その中でも今回はカンガルーって鳴くの?
鳴き声はどんな特徴があるのか?
という、疑問を詳しく紹介していきたいと思います。
カンガルーの鳴き声は?
人間の赤ちゃんはお腹がすいた、オムツが気持ち悪い、抱っこしてほしいといった事に気づいてもらうために、泣いてアピールします。
動物も同じように、あいさつ、怒り、喜び、求愛など色々なコミュニケーションをしています。
動物の場合はにおいや鳴き声で仲間の認識をします。
敵が近づけば仲間に特別な鳴き声(警戒)で鳴くことで危険が近づいていることを知らせたり、繁殖期には相手を探す時にも鳴き声で同じ種類だということを相手に知らせます。
カンガルーはあまり鳴き声を聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか?
ゴロゴロと休んでいるイメージや尻尾でカラダを支えて立っていたり、飛び跳ねているのはみたことがありますが、なかなかカンガルーの鳴き声にはなじみがないですよね。
小型のワラビーは「シャー」、「クチャクチャ」「ブチュブチュ」「トゥットゥットゥ」「チャー」「キャッ」などの鳴き声を出すようです。
大型のカンガルーは低く「グゥオー、グゥオー」「ヴォッヴォ」と鳴いているのを聞いたことがありますが、オーストラリア人はカンガルーの鳴き声は「ベッベッベッベッベ」と鳴いているように聞こえるようです。
まとめ
人間は視覚や聴覚で見て、聞いて誰かを判断したりしますが、動物は鳴き声、においなどで仲間かどうかを判断します。
その鳴き声には色々な鳴き声があり、仲間を呼ぶとき、威嚇、求愛などユニークな声をだすことがあります。
カンガルーも同様に鳴きますが、比較的低い声で短く鳴く印象があります。