ハリネズミは今ペットとして大人気の動物です。
とげとげした背中と、可愛らしいお顔のギャップがたまりませんよね。
小動物を飼うとき、気になるのはケージ内の設備。
回し車はいつから必要になるのでしょうか。
この記事では、ハリネズミの回し車について、調べたことをまとめました。
ハリネズミの回し車はいつから使う?
ハリネズミは、運動量がとても多い生き物です。
野生では天敵から逃れるためや、餌を求めるために長い距離を歩き回る動物ですし、飼育下でも、夜中にケージ内を餌を探して歩き回ったりします。
飼育されているハリネズミは、自由に長い距離を歩くことが出来ません。
よって、回し車を使って、長い距離を歩き回る運動の代わりにしてあげる必要があるのです。
ハリネズミは、小さいうちはまだ自身の足取りがおぼつかないので、足腰がしっかりして、回し車の回転に追いつくことができるくらい大きくなってから導入するとよいでしょう。
明確にいつからという基準はありませんが、背中のトゲが立派になってきたら大丈夫と言われています。
しかし、個体差はありますので、回し車を上手に回せず、ケガをしそうな様子であったら、まだ導入は早いのかもしれません。
ハリネズミは、大きく成長すると体が20センチ以上に成長します。
なので、まだ小さいうちに購入した回し車だと、だんだん窮屈になってしまうかもしれません。
なので、ハリネズミ用の回し車は、最初から30センチホイールの大きいものを購入するようにしましょう。
そうすれば、ハリネズミが大きく成長しても、買い替えずにすみます。
回し車はハリネズミの運動不足やストレスを解消してくれるといわれており、ハリネズミの心身の健康を保ってくれます。
ご自宅のハリネズミがホイールを回せるくらいに成長したら、必ず導入してあげるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はハリネズミの回し車の導入時期について調べたことをまとめました。
明確にどれくらいの時期から、とは決まっていませんが、身体のトゲがしっかりしてきて、大きくなった頃に使用するのが良いでしょう。
回し車の回転にしっかりついていけているか、見守ってあげてください。