ワニ、トカゲ、恐竜、これらの生き物は(恐竜は絶滅していますが)爬虫類という同じグループに属しています。
トカゲと恐竜が、同じグループということに違和感がありますが。
今回はワニ、トカゲ、恐竜の違いについて紹介していきます。
トカゲ・恐竜・ワニの違いについて!
トカゲ、恐竜、ワニの違いについてみていきましょう。
違いといえば大きく違うのは体の大きさです。
この生き物たちの中では、恐竜が一番大きいと言えるのではないでしょうか。
といってもそれぞれ種類によって大きさが異なるため、恐竜よりも大きなワニというのもいます。
しかしトカゲは、どの種類であっても比較的小さいです。
では違いについてみていきましょう。
トカゲ、恐竜、ワニの違いについてですが、体の構造が異なります。
恐竜は四肢が身体の下に向いており、直立した形となります。
後ろ足で体を支えて立ち、走ることも可能です。
一方トカゲ、ワニについてですが、これは直立ではなく、四肢が身体の横についており、這うような構造になっています。
トカゲやワニは基本的に立つということをしません。
お腹を地面にくっつけ、這うようにして前に後ろにと進んでいきます。
立つことができる恐竜の方が、走るのは早いと言えるでしょう。
では次に生きていくうえで、大切となる食べるものについての違いをみていきます。
まずワニですが、ワニは肉食となります。
魚類、貝類を食べる種もいれば、爬虫類、哺乳類を食べる種も居ます。
中には人を食べる種も。
恐竜ですが、恐竜は草食と肉食に分かれます。
肉食の恐竜であるティラノザウルスのイメージが強いため、恐竜=肉食と思いがちですが、草食の恐竜も居ます。
トカゲは肉食や雑食、草食と種類によって異なります。
昆虫類、節足動物、甲殻類、貝類、魚類、両生類などを食べて生活しています。
まとめ
今回はワニ、恐竜、トカゲについて違いを紹介していきました。
- 恐竜は四肢が直立に、ワニとトカゲは這うような形である
- 種類によって異なるが肉食、草食、雑食とが居る
このように違いがあることが、今回調べたことにより明らかになりました。