アルビノ生物は、雪なような肌で美しく思います。
そのアルビノのワニについて調べてみました。
アルビノワニのパール!
アルビノというのは、メラニンの遺伝子情報の欠損によりメラニンが欠乏する疾患で、突然変異による白い体をもって産まれた美しい姿の個体をいいます。
動物でみられる代表的な症状はシロウサギ、ダイコクネズミ、白蛇などが代表的でアナウサギがシロウサギに、ドブネズミがダイコクネズミに、アオダイショウがシロヘビにアルビノ化したものです。
ワニの場合は、アリゲーターがアルビノ化したワニがいます。
そのアルビノのワニは、その美しさに素敵なものがあります。
ただアルビノのワニもやはり、視力や皮膚が弱かったり皮膚がんにかかりやすくなったりする可能性があります。
なかでも、アメリカ・フロリダ州オーランドにあるワニ園「ゲーターランド」で暮らす、アルビノのアリゲーターがパールです。
パールは10歳の女の子ワニです。
今の体長は2.2mもの大きいワニです。
パールは「ゲーターランド」ではとても人気で、その美しい姿もあり造り物かと思ったという声を聞くこともあります。
インスタグラムでも注目されていて、「アルビノというだけで芸術」とか「なんか神秘的!」などのコメントも多く人気者です。
世界には、18頭しかいないアルビノではないが白いワニがいるそうです。
この白いワニは、オリジナルの白いワニです。
アルビノではないのが分かるのは、本来の模様がぶちみたくくっついているのが特徴とのことです。
このワニは、ニューヨークのブロンクス動物園で暮らしています。
その姿は、アルビノではないが個体数が少ないのもあり、その白いワニの瞳をじっと見つめると幸運が訪れるともいわれています。
2014年に、パリの水族館に保護されたアルビノのワニ2匹は、自然で生息していくのは難しいと判断されたのもあり保護されたワニがいます。
可能であるならば、人の目に触れずに優雅に過ごしてほしいとは思いますが、動物園というのもありそうもいかないようですが、その姿はやはりかなり美しいので見入ってしまいます。
まとめ
アルビノワニのパールは、その姿の美しさはもちろんながらチャーミングな姿で、動物園の看板娘として人気者です。
機会があれば、ゲーターランドに行ってパールを観に行きましょう。