日本ではタコの料理の種類が豊富で、消費量と漁獲量をみても、とても愛されてる存在です。
一方、海外ではタコはどのような扱いなのかを気になっている人もいるでしょう。
特に近年は値段が上がったりといろいろと良くないことが起こっているので、特に気になっている人が増加してるのではないでしょうか?
今回はその疑問について特集していきたいと思います。
主に、世界の漁獲量や、今世界中でタコはどのような扱いを受けてるのかを下記に記載していきたいと思います。
世界でタコの扱われ方と漁獲量が多い国について!
今回は、直近のデータである2016年の世界のタコの漁獲量ランキングを参考にしていきたいと思います。
タコの漁獲量が多い国は?
漁獲量が世界一の国は中国です。
全体の約30%を占めています。
ちなみに日本は4位で、6位にお隣の国韓国がランクしていました。
韓国はタコの踊り食い「サンナッチ」が有名です。
韓国でもタコを食べる風習があるので、高い順位でした。
あとは、スペインやポルトガルなども上位にランクしていました。
これらの国も、タコを食べる風習があるので納得です。
普通に考えたらタコを食べる国が漁獲量が高くて、食べない国が低いと思う方もいると思います。
ただ、タコを食べる国だけがランクしているとは限りません。
まず、2位のモロッコと5位のモーリタニアはタコを食べるという習慣はありません。
この国は、日本の技術援助を受けてタコの漁獲を始めました。
なので、モーリタニアやモロッコは日本のためにタコを獲ってると言ってもよいです。
そしてもっとも意外だったのは、1位の中国についてです。
数字だけをみれば、圧倒的なシェアなので、さぞかしタコが好きなのかと思ったら、元々中国ではタコを食べる文化はないそうです。
輸出目的でタコを獲ってるそうです。
ただ、近年は中国でもタコを食べるようになったそうです。
世界でのタコの扱いは!?
昔から日本では、タコと言えば可愛いキャラクターが多いので、かわいいイメージが強いかもしれません。
ただ海外では、「デビルフィッシュ」として一部では嫌われる存在です。
ドイツでは、見た目が気持ち悪いといった扱いや、凶暴な動物というイメージを受けていました。
北欧でも化け物扱いをされてきました。
ヨーロッパでは、タコを食べたことがない人が約7割ほどいたので、日本人からすればビックリな結果です。
ただ、最近は、アメリカなどでもたこ焼きなどが人気出て、食べられるようになりました。
今世界中でタコが人気でてきたそうです。
そのためタコの値段が右肩上がりになってしまいました。
まとめ
その国のタコの漁獲量と、食の消費量は必ずしも比例はしてないということが分かりました。
さらに、ヨーロッパなどでは一部に忌み嫌われていたと知り、国の文化でこんなにも扱いが違うのかと驚かされました。
なので、今回の特集で、日本は世界一タコを愛している国ではないかと思うようになりました。