とても愛らしくみんな大好きなジャイアントパンダ。
コロコロとした身体は白と黒のツートンカラー。
これがまた可愛さを増しているところかもしれません。
ジャイアントパンダは容易にイメージ出来ると思いますが、どこが白でどこが黒か分かりますか?
尻尾って白?
黒?
どっちかな?
ジャイアントパンダの尻尾の色は白黒どっち?!
パンダはどんなの?
なんて簡単に思い出せる!
と思いますよね?
では、そこから尻尾って何色?
と聞かれると、あれ?
と思いませんか?
顔と身体のほとんどは白で、目の周りが黒い。
これは覚えている方も多いかな?
答えは「白色」。
目の周り、鼻、耳、前肢と上半身、後肢、この部分が「黒色」です。
目や手足が黒色なので、黒かと思いがちですが実は白色。
そのイメージではなく、黒だと思っている理由として様々なグッズかもしれません。
昔、まだインターネットなどが無い時代。
1972年に日本に初めて、中国からジャイアントパンダのカンカンとランランが、東京都の上野動物園へ来園しました。
この時に、グッズを作成しよう!
となり「ぬいぐるみ」を作りました。
しかし製作にあたり用意された写真には、どれを見ても尻尾が映っていなかったのです。
作ることを止めるわけにいかず、なので想像で尻尾が黒いパンダのぬいぐるみを作ってしまいました。
初めて見るパンダに人々は魅了され、空前のパンダブームが到来。
このぬいぐるみは飛ぶように売れたのです。
もしかしたら、この時の記憶が残っている人もいるかもしれません。
白黒になった理由は、1年中森の奥深くで生きていくためのカモフラージュだと言われています。
木々に埋もれ、雪が降る寒い日も。
自然にそうなったなんて、本当に不思議ですが動物や生き物は全てそうなのです。
生きていくため、そう造られているのです。
まとめ
何かをもとに想像する、というイメージは面白いものです。
思い込んでしまうと、それが定着して正解だと思ってしまう。
これを機会にパンダの尻尾は「白色」!
覚えておいた方がよさそうです。