動物園で見ることの出来るジャイアントパンダですが、実際触ることや近づくことはまずありません。
遠くからその愛らしい姿に魅了され、ついつい見惚れてしまいます。
遠目から見ているけど、実際の大きさってどのくらいなのか知っていますか？
立ったらどれぐらいの身長になるのでしょうか？
ジャイアントパンダの身長や体重の平均ってどれくらい？
平均の体長は120～150センチメートル程度。
立ち上がると170センチメートル程にまでなります。
オスの体重は約100～150キログラム、メスは約80～120キログラム。
産まれたばかりの赤ちゃんは体長約15センチメートル、体重は100～200グラム程度。
この大きさは人間の手のひらに収まるぐらい。
体色は全身ピンク色で生まれ、生後約1週間程度で成獣の白色と黒色の毛が生えてきます。
生後約1ヵ月～2ヵ月程度で、目が開きパンダらしくなってきますが、まだはっきりと周りは見えていません。
生後3か月ぐらいで、よちよち歩きを始め乳歯も生えてきます。
生後約5～6ヵ月、この辺りが一番子供らしさがありとても可愛い時期です。
母親の真似をして竹や笹を食べてみたり、遊んでみたり。
見よう見まねで練習しながら覚えていきます。
1年を過ぎると、大人として独り立ちするようになります。
永久歯が生えそろい、しっかり竹を食べられるようになり体重は約30キログラム。
それからは2年で約60キログラム、3年で約90キログラムにまで成長します。
メスは4～5歳で成獣になり、平均約100キログラム。
オスは6～7歳で成獣になり、平均約120キログラムに成長。
5歳で100キログラム！
人間で考えると、とても生きていけない体重です。
その成長は神秘的です。
まとめ
手のひらに乗る程の大きさから、170センチメートルまで成長するなんて本当に驚きです。
100グラムで生まれ、100キログラムになる。
その成長の速さにしても、人間とは比較にならないものです。
赤ちゃんの成長が見られることは稀なので、動物園で誕生したなら是非訪れてみてください！
