ライオンはネコ科なのに、肉しか食べないのは皆さんが知っている話です。
ネコは体つきからしてそんなに食べないのですが、ライオンは肉ばかり食べています。
それを言うと人間だって肉を食べるじゃないかという話ですが、野菜もたくさん食べています。
そして、多くの種類の肉を食べています。
ライオンは一体どうなっているのでしょうか。
その量は、いったいどうなっているのかを詳しくまとめてみました。
ライオンはどのぐらいの肉の量を食べるのでしょう
ライオンの場合、どのぐらいの肉の量を食べるのかというと、これは一日で食べる量を換算するとおよそ30キロと考えていく方が正解です。
アフリカにすむライオンの場合は、どのくらいの動物を食べるのかを調べてみたデータがあります。
年間約200頭です。
大体、ヌーからシマウマなどの標準的な動物から他のキリンなどの動物を含めて、これらの体重を割り出すと5頭で暮らすライオンの場合だとおよそ9800キロほどです。
そして、365日で割り出すとおよそ一日当たり30キロというざっくりと分けていくことができます。
これで1日3食とするとどうなるか
例えば人間が肉を食べる一年の量というものがあり、およそ30キロです。
人間の場合は魚も野菜も食べるものなので、決して肉ばかり食べているわけではありません。
少しずつ食べていってその量なのですから、肉食動物のライオンであればいったいどんな量になるのでしょうか。
ライオンの場合は1回の食事で27キロの肉を食べるから、3食だとおよそ9キロです。
これは、野生の場合であり、動物園などで飼われているライオンだと体格や生物で違ってきています。
食事量を見ると大体動物園の方が多いように感じますが、週に1回は絶食させているので、量の方では野生のものとは変わりません。
このときのライオンの肉の量の多くは馬肉と鳥の頭を食べています。
なるべく太らないようにダイエットさせている個体もあるので、一概には言えないようです。
まとめ
野生のライオンと飼育されているライオンの1日の食べる量については、その時の環境などで違ってきます。
特に飼育されているライオンは、個体によっては太りすぎという個体もいますので、肉の量が変わってきていることが挙げられます。
それに比べると人間は肉ばかり食べているから肉食動物ではと思う場合があるのですが、案外バランスよく魚や野菜と食べているから、特に気にする必要はないものです。
しかし、飼育しているライオンと同じようにダイエットが必要なのは人間も同じですね。
野生のライオンの方がしっかりと食べてはいるようですが、その時の環境によっては食べられない年もありますから、常に気候の変化には気をつけてほしいものです。