ラマと言う動物をご存知ですか!?
ラマには野生種がいません。
実は、ラマは今から3000年以上も前に栄えた、インカ文明の頃に“グアナコ”と呼ばれるラクダの一種が家畜化したとされている動物です。
このラマは、南アメリカの標高が2000~4000mほどのアンデス地方で家畜として飼われています。
主な仕事は荷物の運搬作業とされ、人々の力となっています。
そんなラマはラクダの一種で、このような異名がありました…。
「○○ラクダ」
このように呼ばれるのは、ラマの“ある”特徴によるもので、“ある”理由が大きく関わっていました。
そんなラマについて詳しくご紹介していきます。
動物、ラマの特徴を詳しく教えて!?
ラマは体高が約1.2mと言われており、体重がだいたい70Kg~140Kgです。
そんなラマは、一体どこに生息しているのでしょうか!?
ラマはアメリカのアンデス地方(南アメリカ大陸の西側にあるアンデス山脈)に生息しています。
国名で言うと、ベネズエラ、コロンビア、エクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、チリになり、7カ国にまたがっている山脈で生息している動物です。
ラクダ科に属していると言われているラマは、アジアに生息しているラクダと大きな違いがありました。
それは背中にラクダみたいなコブがないところです。
そして耳が大きいという特徴を持っていて、一度食べて飲み込んだものを再び口の中に戻し、噛み直す『反芻(はんすう)』を行う習性があります。
こういった特色や、アジアに生息しているらラクダに似ているので“アメリカラクダ”とも言われています。
ラマとアルパカは似ていた!?
素人目でラマとアルパカの区別を見極めるのはわりと難しいようで、ラマの特徴やアルパカの特徴を詳しく知っていないと、わからない方が多いようです。
そんなラマはパッと見「カッコよく」、アルパカは「かわいい」というイメージのようで、文科系のアルパカに対してラマは体育系という印象に映るようです。
そして性格も対比しており、穏やかな性格で人懐っこいラマに対して、アルパカはかなり臆病な性格であるため人に馴れにくいようです。
まとめ
ラマの見た目や特徴についてお話しましたが、いかがでしたか!?
ラマはアパカパと、そっくりであるということがわかったと思います。
ラマとアルパカの違いを見極めて“動物愛”を深めてくださいね。