夏になると蚊やアブなどに刺されてみなさん痛い思いや、痒い思いをしていると思います。
特にアブは刺されるとチクッとした痛みもあって嫌いな人はたくさんいるのではと思います。
せっかく川遊びにきたのにアブがたくさんいて楽しめない!
アブがいるから外に出たくない!
など、アブのせいで嫌な思いをした人はたくさんいると思います。
そんなアブですが、ハッカ油を使用する事で近寄ってこないように対策をする事が出来ます。
これからハッカ油の作り方や使用方法を紹介していきたいと思います。
アブにハッカ油がなぜ効くのか?その効果とは?
ハッカ油には忌避性(きひせい)があり、忌避性とは虫などが嫌って逃げる性質のことを言います。
なぜハッカ油には忌避性があるのか?
それはハッカ油の臭いです。
ハッカ油の臭いは、虫などからすると逃げ出したくなるような強烈な臭いであり、それがアブ除けに効果があります。
しかし、ハッカ油に殺虫効果があるわけではないので、あくまでアブ除けとして効果を期待出来ます。
アブ除けハッカ油の作り方!
ハッカ油を使ってアブ除けをする際にオススメなのが、ハッカ油スプレーです。
服や部屋、でかけた場所で吹きかける事によってアブ除けをすることが出来ます。
作り方はまず
(100mlのスプレーの場合)
- ハッカ油(20~40滴)
- 無水エタノール(10ml)
- 精製水(90ml)
- スプレー容器
を用意します。
まず無水エタノールとハッカ油を混ぜ合わせます。
それをスプレーの容器に移し、精製水を加え良く振って混ぜ合わせます。
必ず無水エタノールとハッカ油を混ぜて油を溶かしてください。
水とハッカ油ではうまく混ざらないので先に無水エタノールとハッカ油を混ぜてから水と混ぜるようにしてください。
そして、スプレーに使用する容器は「ポリプロピレン」製の物や「アルコール対応」と書かれた物を使用するようにして下さい。
エタノールにはプラスチックを溶かす性質があるためです。
まとめ
ハッカ油があればアブなどから身を守れます。
スプレーの作り方も簡単ですし、誰でも手のだしやすいアブ除け対策なのではないかと思います。
家族で川に遊びに行く際などには、ハッカ油スプレーを持っていればアブに刺されずに楽しい時間を過ごせると思いますので、一度試してみる価値はあるのではないでしょうか。