動物は攻撃する時や、子供に躾をする時に噛んだりします。
人間も小さい子などは不満があると、噛んだりすることがありますね。
動物は人間に対しても、なにかあれば噛んできますがそれが相手にとって甘噛みのつもりでも、正直結構痛いです。
甘噛みの加減が下手な子もいたりしますから、噛まないようにしつけてしまうのが一番だと思います。
最近人気のハリネズミも、犬や猫と同じく噛むことがあります。
では噛んでくるのには、どんな理由があるのでしょうか?
ハリネズミが噛む原因は?
そもそもハリネズミは、本来なら臆病であまり噛み付いたりしない動物です。
しかし中には、飼育環境に問題はなく噛み癖がついてしまっているハリネズミもいます。
手で直接餌をあげていると、手を餌と間違えて噛んでしまうようです。
また、ハリネズミが警戒している時や嫌がっている時に、無理に触ろうとすると噛まれてしまいます。
この場合ハリネズミは、不安や恐怖心を抱いているかもしれません。
他にも飼育環境に何らかの原因があり、ストレスが溜まっていると攻撃的になって噛まれることがあります。
普段噛み癖があると起こりやすい行動のようです。
他にも病気などになって、警戒心が高まっているために噛まれることがあります。
日頃から異変がないか、チェックして見てあげましょう。
ハリネズミに噛まれないようにするには?
上記であげた噛まれる原因の対策法をご紹介します。
まず、手を餌と勘違いしている子は、手渡しせずにピンセットなどでわたし、なるべく手に餌の匂いがつかないようにしましょう。
また、この場合は噛む前に舐めてくることが多いので、舐められているようだったら、手を引いて見ましょう。
次に不安やストレスなどから噛んでしまうハリネズミには、飼育環境を見直して不安やストレスのもとを排除してあげましょう。
また、家に迎えたばかりのハリネズミはなるべく触らず、見守って家に慣れるのを待ちましょう。
まとめ
ハリネズミは、小さい動物ですが噛まれれば痛いですし、人間の手はばい菌もたくさん付着しているので触れ合う前に手を洗ったり、むやみに触らないようにしましょう。
自分の匂いを覚えてもらったり、飼育環境を見直してハリネズミの落ち着ける場所を作ってあげれば、手のひらにも乗ってくれるはずです。
根気よく優しく接してあげましょう!
また、もし噛まれて血が出てしまったときは患部をよく洗い、必ず消毒をしましょう。
ハリネズミに自分の血がついてしまった時は、しっかり拭き取ってあげましょう。