ハリネズミの針はだいたい6000～7000本ついています。
役割としては外敵から身を守る、高い所から落ちてしまった時に怪我をしないようにクッションの役割を果たしています。
警戒中の時は針を立てて体を丸めます。
その時に鳴き声がするのですが、ここでハリネズミを無理に触ってしまうとストレスになってしまうのでやめましょう。
病院へ連れて行かなければいけなくてどうしても触らないといけないときは、皮手袋やタオルで優しく持ち上げてあげて、すぐにケージへ入れてあげるようにしてください。
その際、軍手では針が突き抜けてしまい危ないので、専用のものを使ってください。
ハリネズミが嫌がらない抱っこの仕方はあるのでしょうか？
ハリネズミの抱っこの方法とは？
ハリネズミを抱っこする方法は、まず自分の手の匂いをかがせてから両手で優しくすくうようにして持ち上げます。
その後は膝にのせてみたり、片手でお腹の方で抱いて、もう片方の手で支えるようにします。
他にも匂いをかがせたあとハリネズミから手の上に乗っかってくるのを待ちます。
体全部が乗っかったら両手で包むようにして抱っこします。
自信をもって抱っこしてあげないとハリネズミも不安な気持ちになってしまいます。
初心者の場合は万が一の事を考えて低い位置で抱っこしてあげましょう。
慣れていない状態で無理矢理抱っこしようとすると、ハリネズミも警戒して針を立たせてしまいます。
そうなってしまったら素手で抱っこするのは怪我してしまうので危ないです。
逆に、慣れている場合は抱っこしても針を寝かせたままにしてくれるのです。
そうしたら全く痛くはありません。
関係を築いていけるといいです。
まとめ
ハリネズミと関係と作って慣れてきたら抱っこしたときに飼い主さんの手の上で寝てしまうこともあるそうです。
そこまでいったらとても可愛いですね。
ハリネズミはもともとは犬や猫のように人懐っこい性格ではないので、そうなってくれたらとても珍しいことだと思います。
