しゃっくりは横隔膜の痙攣で起こります。
うさぎも横隔膜はあるので、当然しゃっくりを起こします。
人間と同じでしゃっくり自体は問題はないのですが、長引いているとかしょっちゅうしゃっくりをしているという時は気をつけましょう。
うさぎのしゃっくりの原因は?
うさぎもしゃっくりをすることはあります。
横隔膜の痙攣ですから、そんなに心配することはないようです。
しゃっくりだと思っていたら咳だったり、くしゃみだったりすることがあります。
咳とかくしゃみという事は風邪が原因ですから、放っておけません。
咳が長引くとかくしゃみばかりするというのは、風邪という病気を持っているか、かかりかけているということですから、すぐに受診しましょう。
しゃっくりが止まらないときは?
しゃっくりが止まらないという時、他にどんな症状があるかよく観察してください。
涙が出ている、鼻水をたらしていると言う時は迷わず受診してください。
スナッフルという細菌が原因の呼吸器系の病気があります。
うさぎの風邪のようなものなのですが、人間の風邪とは違い、重症化すると命にかかわります。
うさぎのしゃっくりだと思って安心は禁物です。
しゃっくりが止まらない、でもしゃっくりはそんなに心配するものでもないらしいから安心、とは言えません。
今まで見てきたように、しゃっくりでない場合があるからです。
人間だとしゃっくりだと自分でも分かりますし、長時間しゃっくりしていると都合が悪いこともでてくるので、治そうとします。
しかし、うさぎが自分でしゃっくりを治すことはできません。
ましてやしゃっくりなどではなく、咳やくしゃみだったら放っておいたら大変なことになります。
でもしゃっくりだよ、と確信できますか?
うさぎの咳はどんなだか、わかりますか?
まとめ
うさぎといえば、家畜でした。
家畜といえば番犬だったり米蔵のネズミを見張る猫だったりしました。
実際私の幼少のころの祖父母の家には、米蔵の梁に目を光らせた猫がいつも登っていました。
うさぎと言えば、鶏やアヒルのように卵や肉をもらう家畜でした。
現在は癒しをもらうペットであり、家族です。
昔々、うさぎを飼っていたといっても状態が違います。
どうか家族として、大切に育ててやって欲しいものです。