アリクイといえば、長い口に長い舌が特徴的な動物です。
今回はアリクイのその長い舌について注目していきます。
アリクイのその長い舌はどのようにして収納しているのでしょうか。
また、気になるアリクイの舌の長さについても同時に紹介していきます。
アリクイの舌はどのように収納しているの?
アリクイの特徴である長い舌ですが、アリクイは常に舌を外に出しているわけではありません。
獲物をゲットしないときには、舌は口の中に収納されています。
そこで気になるのは、この長い舌がどこにどのようにして収納されているのかということについてです。
実はアリクイの舌は顔の中(口)にうまく収納されているのだそうです。
アリクイの舌は口の奥で繋がっています。
そのため顎の骨をうまく動かすことで舌を収納することができるスペースを確保することができ、収納することができるというわけなのです。
あの細長い口の奥では舌を収納するために顎の骨を動かしていたんですね。
こうした動物たちの体の構造は、私たち人間とは違うのでおもしろいなって思います。
アリクイの舌の長さは?
アリクイの舌がどれくらい長いのかあなたは知っていますか!?
アリクイの舌が長いということを知っている人は多いでしょう。
しかし実際にどのくらい長いのかということについて知っているという人は少ないようです。
アリクイの舌の長さはなんと約60㎝と言われています。
舌の長さが60㎝ってかなり長いですよね!
赤ちゃんの全長くらいの長さということになるから驚きです。
ちなみにアリクイはこの舌を1分間に150回、なんと1秒に2.5回も出し入れしているんだとか。
その出し入れするスピードはとても速いんだとか。
見た目だけみるとのろまそうなアリクイですが、舌の速さはとてもスピーディーです。
このようにスピーディーに舌を動かすアリクイですが、獲物を捕獲するときにもかなりのスピードで獲物を捕獲するんだとか。
まとめ
アリクイの舌はどのように収納するのか、舌の長さについて紹介していきました。
- アリクイの舌は顔の中(口)の奥に収納している
- 顎の骨を動かすことで収納できるスペースを作っている
- アリクイの舌の長さは60㎝と赤ちゃんの全長くらいの長さである
- 60㎝の舌を驚くほど速いスピードで動かすことができる
いかがでしたか?アリクイの舌について詳しく知ることができましたね。
動物園でアリクイを見た際には、ぜひ舌を観察してみてはいかがでしょうか。