見た目が悪いということで嫌われ者のカマドウマですが、人になにか害を与えるわけではありません。
カマドウマは見た目が悪い「不快害虫」です。
しかし、見た目が悪いというだけでも、すでに悪影響を与えていると考える方もいるかもしれません。
家の中でカマドウマの姿を見ないためにはどうしたらよいのでしょうか。
今回は、カマドウマの家への侵入経路について紹介します。
カマドウマが家に入ってくる侵入経路は?
もし、家の中でカマドウマを見つけたとしたら、それは、カマドウマが住みやすそうな環境になっている可能性があります。
カマドウマは、湿気の多い所を好みます。
そして、狭い所も大好きです。
広範囲な雑食のため、何でも食べます。
せまい所はどうしても空気がよどみ、一度湿気がたまると抜けにくくなります。
カマドウマを寄せ付けない対策としては、掃除をこまめにする、湿気をできるだけためないように風通しを良くする等の対策を行う必要があります。
湿気の多い所には、他の虫が寄ってくる可能性もあります。
また、生ごみなどがあると湿気が強くなるので、こまめに片づけることが大事になってきます。
湿気の多い所をそのままにしておくと、侵入したカマドウマが卵を産み付け、一斉に羽化することもあるようです。
考えるだけでもぞっとします。
カマドウマの侵入経路といわれているのは、排水溝、換気扇の隙間、通風口、配線・配管などの隙間といわれています。
また、家のひび割れのようなところからも侵入するようです。
要するに、隙間があって、湿気があれば入ってくるということになります。
ふさげる隙間は、コーキング材などを使って塞ぐしかないでしょう。
換気扇は外気の部分を網状にする、排水溝はできれば蓋をしてみるなどの対策を行うといいかもしれません。
まとめ
カマドウマは湿気の多いところを好みますので、排水溝など水気の多い所から家の中へ侵入するようです。
また、古い家の場合は、壁のひび割れの部分からも侵入することもあります。
例え、侵入しても、そこの居心地が悪ければきっと住み着くことはないでしょう。
湿気が多いのは人にとっては不快です。
こまめに家の空気を入れ替える、湿気の多い季節には、除湿器を使ってみるなども対策になるかもしれません。