イタチが侵入するような隙間がないのに、イタチが庭に侵入してるということはありませんか。

イタチは、ネズミや虫などを食べてくれるという雑食性のある動物です。

しかし一方で、雑食性なので庭にある植物やゴミを漁って食い散らかしたり、ペットが食べられてしまうなどの被害も多く出ています。

そんなイタチは一体どこから敷地内に侵入しているのでしょうか。

イタチ 穴 大きさ 庭

イタチは500円玉ほどの隙間が通れる!

日本で見られるイタチは、ニホンイタチやチョウセンイタチが多く、主に家の中に侵入してくるのはチョウセンイタチといわれています。

チョウセンイタチの体長は、オスは30センチ前後でメスが20センチ前後です。

500円玉ほどの隙間(約3センチほどの隙間)があれば侵入することが可能です。

イタチは穴掘り名人!

イタチは穴を掘るのが得意な動物です。

穴を掘ってミミズなどを食べているようです。

また、穴を掘ってわずかな隙間を作って庭に侵入をすることも出来ます。

穴を掘ってミミズなどを食したりもしますが、穴を掘って庭に侵入して植物や生ごみなどを漁ったりする被害も多いようです。

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イタチを庭に侵入させないためには?

  • イタチが嫌がるにおいのものを設置する

イタチは嗅覚が鋭い動物なので、燻煙や石鹸などのにおいは苦手です。

なので、イタチが侵入したと思われる小さな隙間に、忌避剤や木酢液やクレゾール石鹸液などを撒くと効果が得られそうです。

  • 侵入口を塞ぐ

イタチが侵入しそうと思われる小さな隙間を塞ぐ。

ただし、穴掘りが得意なイタチはいくら塞いでも穴を掘って侵入する可能性があることがあります。

  • 罠などで捕獲する

鳥獣法により捕獲・駆除が禁止されているイタチですが、捕獲期間内であれば届出を提出してオスを捕獲することが出来ます。

  • 専門業者に依頼する

費用はかかりますが、専門業者はイタチが侵入しそうな隙間に対する対策をしてくれますし、捕獲手続き等も業者が行ってくれたり、室内にイタチが侵入した場合ですが、イタチが侵入したあとの糞尿の掃除等を行ってくれます。

まとめ

イタチは見た目は可愛い動物ですが、獰猛で噛みつかれたり引っ搔かれたりするので近づくのはとても危険です。

また、鳥獣保護法により許可なしに捕獲することも出来ないので、イタチの姿を確認したら速やかにイタチの浸入口を塞いで侵入を阻止しましょう。

またイタチの浸入口が分かっているなら忌避剤を撒くのも有効的なようです。

イタチの被害が庭だけならまだ被害も最小限に抑えられますが、イタチはわずかな隙間を狙って室内に侵入してきます。

特に屋根裏などはイタチが巣を作るのに最適な断熱材があるので、イタチによって断熱材がボロボロにされて断熱材の意味がなくなってしまったり、糞尿によって異臭や建物の劣化などの被害も出てしまうので、イタチを敷地内で見かけたら速やかにイタチ対策をすることをおすすめします。

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