ダイバーやシュノーケラーにとって、マンタに会うことは夢の1つであり目標でもある様です。
マンタに会えるポイントの多くが沖縄県にあり、中でも石垣島が有名ですが、マンタは、大自然の中で自由に生息している生き物です。
必ずしも会えるとは限りませんが、一般的に「ひと目でも良いから見たいなら夏」、「もっと触れ合いたいなら秋」といわれている様です。
では、そのスポットは石垣島のどの辺りでしょう。
調べます。
石垣島のマンタスポットは?
石垣島のマンタスポットは、次の4ヶ所だといわれていますが、最も確率が高い場所は、「川平石崎マンタスクランブル」と「川平石崎マンタシティ」だといわれています。
川平石崎マンタシティは、最近発見された場所だということです。
有名なマンタスポットでも、季節によって変わる風向きのせいで 海(波)も影響を受けるので、時期を間違えると全く会えないこともあるといわれています。
- 川平石崎マンタスクランブル
- 川平石崎マンタシティ
- 大崎、名蔵地域
- 東海岸地域(市街地)
石垣島のマンタの海
マンタと出会うためには、石垣島とその周辺の「風」と「波」を知っていることがポイントだといわれています。
もともと石垣島は、夏は穏やかで南からの風が、冬は強い北からの風が、それぞれ吹く様です。
海は、その風の影響を強く受けるといわれています。
マンタに会える確率が最も上がるのは、夏を挟んだ数か月だそうです。
この頃は、台風などの急激な気候の変化でもない限り、おおむね毎日、マンタに会うことができるといわれています。
- 6~9月頃:
南から吹く穏やかな風は、波を落ち着かせ、スポットといわれる場所にマンタが集まりやすくなるそうです。
- 10~11月頃:
そろそろ風向きが冬型に変わってくる頃なので、ダイバーたちがスポットに行く回数は夏よりも減ってくる様ですが、マンタにとっては繁殖の時期なので、もし、潜る様であれば、数多く会える可能性が高くなるといわれています。
- 12~3月頃:
いよいよ冬本番です。
北からの風が強く、そんな日が多くなってくる様です。
ダイバーたちがスポットに行ける日数は、だいぶ少なくなってくるでしょう。
- 4~5月頃:
冬から春に季節が変わってくる頃です。
海の水の温度は、まだまだ低いですが、風は南からに変わり気温が上がってくるので、マンタスポットには潜りやすくなるといわれています。
まとめ
マンタスポットは、主に石垣島周辺でした。
だからといって、四季を通してマンタに必ず会うことができるということではなく、季節の移り変わりによって会える確率が変わってくることが分かりました。
マンタは、実は、石垣島の南に位置する小浜島(ヨナラ水道)や黒島(仲本海岸沖)、西表島(鹿の川)などでも、確率は高くないものの、マンタポイントといえる場所があるということでした。
特に、石垣島が冬の時期(1番寒いといわれる12~2月頃や、まだ海の水の温度が上がらない、あるいは、冷たい風が吹く日が終わらない頃)には、この辺りで会える確率が上がるといわれています。