朝目が覚めた時、いつの間にか虫に刺されていて痒いそんなことはないですか?
蚊に刺された時みたいにすぐ治らず、刺された痕も中々消えなくて心配になることもありますよね。
今回はダニ刺されの特徴や症状についてご紹介していきます。
ダニによる痒い湿疹と症状について!
刺された跡だけで、ダニと判断するのは意外と難しいのですが、自分で確認できることがいくつかありますので、順番に説明していきます。
ダニによる湿疹の特徴としては
- 強烈な痒み(お酒を飲んだり、お風呂に入って血流が良くなると更にひどくなる)
- 痒みは数時間から数日後にでてくる
- 痒みが長引く(7日~10日程度)
- 刺された痕がなかなか消えない
- 掻きすぎると「とびひ」に
この中でひとつでも当てはまるのであれば、ダニに刺されているかもしれません。
それから、ダニの湿疹は0.5cm~1cm位の赤い斑点で、斑点の中心にふたつの刺し傷があるのも特徴です。
ダニの種類で症状が出でる場所が足・お腹・顔と違うのです!?
一般的に知られているダニは「イエダニ」といいます。
噛む力が弱いため、肌の柔らかい場所を狙うことが多く、服を着ている部分でも潜り込んで刺します。
足(特に太もも)やお腹周りは被害にあいやすい場所で、刺された跡が大小の赤い水玉模様のようになってしまうこともあります。
ダニは夜行性なので、就寝中に刺される事が多いようです。
ところで、皆さんは人の顔には「ニキビダニ」と呼ばれる微生物が寄生していて、新生児以外の全ての人の顔に存在することをご存知でしょうか?
普段は皮脂を食料として、余分な皮脂分を食べてくれる無害な存在の「ニキビダニ」ですが、増えすぎるとニキビや吹き出物、湿疹の原因になるようです。
ニキビダニによる湿疹は、赤く腫れた吹き出物の中心に芯がなく、分泌物の多い額・鼻・顎を通るTゾーンによく現れます。
— タツヒラ (@beelzebub156601) 2018年11月6日
まとめ
ダニの湿疹は蚊に刺された症状とは違い、刺された経験がないと気が付きにくいのです。
現代の気密性の高い住宅も、高温多湿を好むダニの発生原因になっていると言われています。
気を付けていてもダニの被害に合うことはあるので、刺されたら早めの手当を心がけましょう。