皆さんは、ピューマが一体どこに分布しているかご存知でしょうか?

日本では大型のネコ自体が馴染みのないものですので、ほとんどの方がご存知ないと思います。

そこで今回は、あのスポーツメーカーPUMAの元となったピューマの生息地域について、紹介したいと思います。

ピューマ 生息地

ピューマの生息地はどこ?

ピューマの分布地は広く、主に北アメリカのロッキー山脈の北端から、南アメリカのアルゼンチンなどを含んだ、ギアナ高地やアマゾン盆地、アンデス山脈の南端にかけて分布しています。

この他にも、アメリカ合衆国や南米の各地に散在的に生息していますが、かつてはアラスカなどの寒冷地を除いた南北アメリカ大陸全土に分布していたと言われています。

環境に順応する能力がずば抜けて高いため、平地はもちろんのこと、森林地帯、高原地帯、高山地帯、半砂漠地帯、湿地帯、積雪地帯など様々な環境に適応し生活できると言われています。

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ピューマは生息地によって差異があるの?

ピューマは幅広い地域に生息しているため、その地域ごとに差異があると言われています。

例えば、北方に生息するピューマほど体が大きくなる傾向にあったり、いずれもオスの方がメスより一回り体が大きくなる傾向にあったりします。

また、普段は昼間に活動するピューマですが、人間との接触が考えられるような地域に住むピューマほど、夜行性になりやすかったりします。

ピューマの行動範囲は、生息環境、食事環境によって変化する傾向にあります。

しかし言い換えればその変化こそが、ピューマがこれだけ幅広く分布し、生き延びられてきた理由なのかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ピューマはアメリカ大陸全体を生息地としており、点在的に分布していると考えてよいでしょう。

また、決して山岳地帯や森林に生息しているわけではなく、私たちの生活環境に十分近いところで生きている可能性もあるのです。

人間がピューマに襲われたという話はほとんどありませんが、ピューマ程の大型のネコが我々の近くで生活している事実は気に留めておいた方が良いかもしれません。

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