カモシカを知っていますか？
カモシカというと一般的には、ニホンカモシカのことを指すようです。
田舎に住んでいる人は、１度は遭遇した人も居るかもしれません！
美しい女性の脚を「カモシカのような脚」と表現することがありますが、それは間違いのようです。
実際のカモシカの脚は丈夫で太いそうです。
カモシカは崖などの急な斜面などを好んで生活しているので、短くて丈夫な脚が必要となるようです。
そんなカモシカは駆除の対象となってしまうのでしょうか？
それでは今回は、天然記念物に指定されているカモシカは、駆除されてしまうのかについてご紹介します！
天然記念物に指定されているカモシカが駆除される理由とは！？
カモシカは、１９３４年に天然記念物、１９５５年に特別天然記念物に指定されています。
九州地方や四国でも生息数が減少傾向にあるため、レッドリストに指定されているようです。
カモシカは、関東圏や中国地方には生息しておらず、本州全般、四国、九州に生息しているようです。
岐阜県や長野県では、農作物に影響を与えているため林業保護のために、駆除が認められているようです。
特別天然記念物でも、駆除の対象となってしまうようです。
カモシカは、基本的に単独で行動していますが、子育て期間は子供と２頭で行動しているそうです。
しかし、子育てはとても厳しく産まれてきてから１年で、命を落としてしまうことが多いようです。
その確率は５０％もあります。
なぜこんなに高い確率で命を落としてしまうのかというと、子供は雪や崖などで転落して命を落としてしまうことが多いようです。
積雪量が多い年は、さらに命を落とす子カモシカが増えてしまうようです。
まとめ
今回は、特別天然記念物に指定されていてもカモシカは、駆除されてしまうのかについてご紹介しました。
昔からカモシカは、食用などのために狩りの対象となっていたために、生息数が減ってしまったようです。
そのため、１９３４年には天然記念物、１９５５年には特別天然記念物に指定されたようです。
カモシカは本州全般、九州、四国に生息していますが、岐阜県や長野県では農作物に被害を与えているため駆除を認めて居るそうです。
特別天然記念物にしていされていても、駆除されてしまうことはあるようです。
