虎はネコ科の動物で、生まれたばかりは本当に子猫のような顔立ちが、非常にかわいい動物です。

そんな虎ですが、肉球はやはり猫と同じような肉球なのでしょうか?

肉球は薄ピンク色のイメージがありますが、猫の場合は種類によって色がちがうようです。

では虎の場合はいったい何色なのでしょうか?

日本の動物園には、3種類の虎が動物園にいます。

そのアムールトラ、スマトラトラ、ベンガルトラの3種類です。

それぞれの虎の肉球が、猫のように種類によって違うのかを調べてみました。

 虎 肉球 色

虎の肉球の色や特徴は!?

そもそも肉球の正式名称は蹠球(しょきゅう)と言います。

そしてそれを持つ動物は肉食動物です。

気配を消してそっと獲物に近づいたり、滑り止めの役割をしたりしています。

そして肉球の中には大切な神経がたくさんあり、温度や痛みを感じることができるようになっています。

人間の足の裏と同じような感じです。

そしてそんな器官を保護し、かつ更に人間の足の裏にはないような機能があるのです。

  • アムールトラ

これは日本では旭山動物園をはじめ、23施設で会うことができます。

そんなアムールトラの肉球は、動物園のホームページの写真によると、黒っぽくもあり濃いめの灰色に砂がついて、色に白みがかっています。

でも中には、黒地のなかにピンクのまだら模様が入っているものもいるようです。

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  • スマトラトラ

上野動物園をはじめ、8施設で会うことができます。

こちらも園のホームページに掲載されている写真での確認によると、こちらも黒かもしくは濃いめの灰色に砂がついて、その色に白みがかかっている感じです。

  • ベンガルトラ

日本にいるベンガルトラは、お馴染みの黄色地に黒の模様の虎もいますが、ホワイトタイガーもいるのです。

ちなみにホワイトタイガーは群馬サファリパーク、いしかわ動物園など9施設で会えます。

さて、気になる肉球の色はお馴染みの黄色地に黒の模様の虎は、アムールトラとスマトラトラと同じく、黒っぽいです。

しかし、ホワイトタイガーの方は薄ピンクの肉球をもっているものの写真がありました。

 

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まとめ

虎の場合は、種類によって違うというよりはお馴染みの虎か、ホワイトタイガーかによって肉球の色が違うようです。

生まれたころの肉球は、なかなか見る機会もないため、確認は出来ませんでしたが、成獣になっていく過程で肉球が使い込まれて、黒っぽくなっていくのかもしれません。

どう猛な動物ではありますが、肉球を見るとちょっとホッコリするものばかりで、可愛げがあります。

動物園に行った際は、肉球に注目してみるのも楽しいかもしれませんね。

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