この頃の話ではないですが、地球温暖化、地球の環境汚染が問題になっています。

悲しいことですが、人間が便利さを優先しすぎたせいで、この地球上に住んでいる生き物が困った状態になっていることもあると聞きました。

北極の氷が解けてホッキョクグマなどの住処がなくなってきてる、などの話も聞きます。

そんな、人間のしたことでいろいろな動物が絶滅したようです。

動物園で見かけるような動物は大丈夫なのでしょうか?

シマウマ 絶滅 理由

絶滅したシマウマがいる?どんなシマウマなの?

よく、動物園で見かける動物にシマウマがいます。

その特徴的な縞模様で、人気もある動物ですが、このシマウマの仲間が絶滅しているそうです。

クアッガといいます。

クアッガは、ウマ目ウマ科ウマ属サバンナシマウマの1亜種で、南部阿附鹿の草原地帯に生息していたそうです。

クアッガという名前の由来は、「クーアッハクーアッハ」という鳴き声からきています。

体高135cm程度で、外見的特徴はからだの前のほうは縞々があるのに対し、後ろは縞模様が消えて茶色になっています。

単に、馬とシマウマの交配ということではなく、種として固有の物です。

体重はおおよそ250~300kg、体調は260cmです。

脚と付け根、腹は白色で歯や耳は小さく、馬に似ています。

数十頭で群れを作り生活をしていて、ヌーやダチョウと一緒に生活をしていて、ダチョウの優れた視覚とヌーの優れた嗅覚によって、自分たちの身を守っていたようです。

天敵はライオンやハイエナなど、シマウマ等草食動物と同じになります。

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このクアッガですが、人間の乱獲と開発のために絶滅しました。

主に肉は食料になり、皮は靴などの加工品になりました。

野生のクアッガは1861年に絶滅し、ヨーロッパに飼育されていた個体は、この時点では生存していましたが、生存している数がすでに少なく、その後アムステルダムのアルテス動物園で飼育されていたクアッガが、1883年8月12日に亡くなりました。

今現在、数体のクアッガのはく製にされて保管されています。

しかし、DNAの解析を行い、クアッガはサバンナシマウマの亜種であるため、交配による復活プロジェクトが開始されています。

1988年にクアッガによく似た個体が誕生し、その後も少しずつですが増えていっているようです。

まとめ

とても、残念なことですが、シマウマの一部である、クアッガというシマウマはもう、絶滅しているようです。

しかし、復活のプロジェクトが立ち、現在外見ですが似たような動物も出ていています。

私たちの子供や、その子供の代にはもしかしたら動物園で、観察されることもあるかもしれませんね。

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