「かわいいコアラを抱っこしたい!」と思うのは、動物好きなら誰もが思うことでしょう。

ユーモラスな表情や、モフモフな毛並みのコアラに直接触れることができれば最高ですね。

それでは、コアラを抱っこできる国はどこでしょうか。

また、抱っこするときの注意点は、どのようなことでしょう。

ここでは、コアラを抱っこできる国と抱っこをする際の注意点をみていきましょう。

コアラ 抱っこ 国 爪

コアラを抱っこできる国はオーストラリア!

コアラが生息している国といえば、オーストラリアですね。

生息数が激減しているとはいえ、野生のコアラがいるただ一つの国です。

もちろん、オーストラリアに存在する動物園のほとんどで、コアラに出会うことができます。

ただ、コアラの国オーストラリアといえども、すべての動物園でコアラを抱っこすることはできません。

それぞれの州により、抱っこができる州と禁止している州に分かれます。

クイーンズランド州や西オーストラリア州、南オーストラリア州の動物園では、コアラを抱っこすることができますが、ニュー・サウス・ウェールズ州やビクトリア州、ノーザンテリトリーなどではコアラを抱くことを禁止しています。

抱っこを禁止する理由は、コアラのストレスになるためです。

のんびりとしたイメージがありますが、コアラはとても繊細な動物なため、過度なストレスは、コアラの寿命を縮める可能性を含んでいます。

また、コアラを抱っこできる州においても、抱っこできる時間を決めたり、次に抱くまでは数時間あけたりするなど、コアラにストレスをかけないルールがあります。

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コアラを抱っこするときは爪に注意!

実際にコアラを抱っこする場合の注意点としては、それぞれ動物園でさだめた時間のルールを守ることが大前提ですが、ほかにも注意すべき点がコアラの爪です。

コアラはふだん、木の上で生活しているため、木登りに適した鋭い爪を持っています。

このため、コアラに悪意はなくても抱っこをしている際に、爪を立てる場合があることを心得ておきましょう。

このようなケースに遭遇したときに、乱暴にコアラを扱うことは禁物です。

飼育スタッフに知らせ、対応してもらいます。

まとめ

ここまで、コアラを抱っこできる国と、抱っこをする際の注意点をみてきました。

コアラを抱っこできる国はオーストラリア、そのなかでも限定した州でコアラを抱くことができます。

また、コアラを抱っこするときには、ストレスを与えないように優しくおこない、たとえ爪を立てられても、あわてないことを心掛けましょう。

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