ペンギンは南半球に生息している海鳥で、鳥ではありますが空を飛べずに水中に潜って魚を捕食し、陸上で生活をする海鳥です。
ペンギンにも色々な種類のペンギンがいますが、そのなかでもメジャーなのがイワトビペンギン。
そのイワトビペンギンの生態と、生息地について調べてみました。
イワトビペンギンの生息地は一体どこ!?
イワトビペンギンは、マカロニペンギンという種類のペンギンで、頭に黄色い飾り羽があるのが特徴です。
マカロニペンギンにはこのような飾り羽があるのが特徴ですが、イワトビペンギンの場合は目の後ろあたりで大きく広がるような飾り羽が特徴です。
イワトビペンギンは、ペンギンの中でも小型のペンギンで、成体でも45cm~60cmほどの大きさでコウテイペンギンの半分以下の大きさしかありません。
イワトビペンギンの名前の由来にもなっているのが、陸上での移動方法で一般的なペンギンのようにヨチヨチと歩く感じではなく、両足でピョンピョンと跳ねるように移動することからこの名前をつけられたそうです。
イワトビペンギンは、生息している場所や大きさ、飾り羽の長さなどでミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン、キタイワトビペンギンに分類されており、ミナミイワトビペンギンは、パタゴニアからフォークランド諸島の周辺海域、ヒガシイワトビペンギンは、オーストラリアからニュージーランドの南岸海域、キタイワトビペンギンは、ミナミイワトビペンギンに接した南大西洋とインド洋の南部の海域に生息しているそうです。
まとめ
イワトビペンギンは、ペンギンの中でも小型のペンギンで、両足でジャンプしながら移動することからその名前が付けられました。
イワトビペンギンは、南極大陸周辺や南極半島に生息していますがその中でも、ミナミイワトビペンギン、ヒガシイワトビペンギン、キタイワトビペンギンの3種類でそれぞれ生息地が異なるそうです。