最近は、犬や猫、鶏などの他に様々な動物を、ペットとして飼っているという人が増えてきています。
今回注目するの動物はハリネズミ。
ハリネズミはどのような性格なのでしょうか。
また、ペットとして飼いやすいのでしょうか。
ハリネズミの性格!
ハリネズミは、全体的に憶病で警戒心が強いもの物が多く、繊細だといわれています。
中には、人を怖がらない子、おとなしい子、マイペースな子もいるようです。
環境によって性格が変わることがあるようです。
ハリネズミは群れをつくらない事から、単体で行動します。
好奇心旺盛な部分もあり、すきを見て脱走する事があるので注意が必要です。
ハリネズミの体の色には、スタンダード(ソルト&ペッパー)、アルビノ、アプリコット、ブラウン、シニコットなどの種類がありますが、性格は変わりません。
ハリネズミはペットとして飼いやすい?
日本でペットとして飼われているのは「ヨツユビハリネズミ」で、もともとは西アフリカから東アフリカに生息しています。
そのような環境と日本の気候はかなり違いがあり、ハリネズミは暑さにも寒さにも弱いため飼育は難しいようです。
ハリネズミの飼育に適切な温度は24~29℃で、湿度は30~50%と言われています。
このような温度や湿度を保つためには、ハリネズミに合った飼育用品が必要になってきます。
その他、ハリネズミは人になつく事はなく一緒に遊ぶ事もないようです。
人になつく事はありませんが、慣れることでペットとして飼われているということが多くなってきます。
さらに、夜行性のため昼間は寝ていることの方が多いようです。
病気になっても食欲が落ちることがなく、さらにハリネズミを専門で治療してくれる獣医が少ないことから、病気の発見が遅れることがあるようです。
まとめ
ハリネズミは、憶病で警戒心が強く繊細な物が多いのですが、中には人を怖がらない子、おとなしい子、マイペースな子もいるようです。
環境によって性格が変わることもあるようです。
生まれ育った環境と、日本の気候が違うため飼育するのは多少難しくなってきます。
ハリネズミの暮らしやすい環境を作ってあげることが大切になってきます。