春はシマリスベビー達が、沢山ペットショップに並ぶ時期です。
そこでシマリスベビーを買いたい方に、必見です。
飼育のケージや大きさは、どれくらいなのでしょうか。
シマリスベビーの初めてのケージ選び!
まず、シマリスベビーにとって一番大切な事は「保温」です。
野生のシマリスベビーは、親と兄弟と一緒に暖を取ります。
その為、寒さにはとても弱く少しでも冷え込んでしまうと、すぐに肺炎など、命に関わる重大な事になってしまいます。
なので、ケージは大人のシマリスなら網のケージを使いますが、シマリスベビーは網のケージだと保温効果が全くないのと、ベビーなので高さは低くても大丈夫です。
プラスチックケース(40㎝位のサイズ)などのケースか、水槽で育てるのをおススメします。
そこで水槽でおススメしたいのは、ケースバイケース60とケースバイケース645Mです。
まずケースバイケース60ですが、約幅608×奥行305×高さ355mmでシマリスベビーにとって、とても良い大きさです。
前面がスライドタイプのドアで、お世話など前面からすることができます。
天井部分はメッシュパネルなので、大きなものの出し入れなどがとても便利で、側面はガラスでできています。
鍵もついているので、脱走することはありません。
ケースの底部分には、別売りになってしまいますが、遠赤外線温熱マットナイーブが入れられるようになっています。
ケースバイケース645Mは、約幅600×奥行450×高さ330mmなので先ほどのケースバイケース60と使用は同じですが、奥行がたっぷりあるタイプになります。
ケースの中を沢山レイアウトする方は、ケースバイケース645Mがいいと思います。
価格はどちらとも17000円~21000円位になり、遠赤外線温熱マットナイーブは4000円位です。
全て高いと思われる方もおられると思いますが、シマリスベビーにとってそれだけ「保温」する事はとても大事な事なのです。
まとめ
シマリスベビーは、少しでも冷え込むと命に関わることになりますので、保温が必ずできてシマリスベビーがとても快適に過ごせるケージを選んでください。
そしてケージの中には必ずヒーターや、ケージの下に敷くシートタイプのヒーターをつけてあげましょう。
そして温度計を設置し、温度管理も絶対して下さい。
シマリスベビーにとっての最適温度は28℃です。