野生の猿の食性は昆虫食や果実食、草食と種類によって様々なのですが、植物の葉や芽、草、花、種子、キノコ、昆虫と何でも食べる雑食の猿もいます。
では動物園にいる猿は、毎日どんな餌を与えられているのでしょうか?
また餌の回数は、1日何回ぐらい与えられているのでしょうか?
色々と調べてみましたので是非読んでみて下さい。
猿は動物園でどんな餌を食べている?
猿は動物園で、どんな餌を食べているのでしょうか?
猿は動物園では、植物性の餌や動物性の餌、生き餌を食べています。
餌の種類や量は猿の好みや栄養状態、体調などを見て決めていて、出来るだけ沢山の種類を与えるようにしています。
植物性の餌では、甘い味が好みでよく食べますが、ブドウやパイン、バナナ、リンゴ、イチゴ、ミカンと特に果物が好きです。
野菜では、サツマイモやニンジンが好みで、他にはパンやモンキーフードのペレットを食べています。
モンキーフードのペレットはメインで使わず、他の食品に足りない栄養を補う為に使います。
餌を与える時は材料を洗って、適当な大きさに切ります。
リンゴやバナナの皮をむく事もあるのですが、皮つきのほうが好きな猿もいます。
サツマイモやニンジンをふかして加熱調理もしますが、小さい猿には加熱してやわらかくしてあげたら食べやすいようです。
次は動物性の餌です。
猿のたんぱく源として卵やヨーグルト、チーズ、ミルクの乳製品やツナ、煮干しも餌に良く使われています。
卵はスクランブルエッグにしたり、茹でたりする事が多いです。
他にも火を通した肉や動物用のソーセージ、馬肉、サナギを与えます。
ミルワームやコウロギ、マウスピンクの生き餌を食べる事もあります。
猿の食事の回数は?
猿の食事の回数は1日何回なのでしょうか?
猿の食事の回数は、小さい猿で1日1回、中ぐらいや大きい猿で1日2回のお食事タイムがあります。
朝は軽めに食べて、夕方がメインで食事をとります。
まとめ
動物園の猿は植物性から動物性、生き餌まで様々な餌を食べているのですね。
特に甘いものが好きなのは、猿も人間も同じですね。
食事の回数も1日1回から、2回と猿の身体の大きさによって違うのですね。
皆さんも動物園に行った時に猿のお食事タイムを見る事が出来れば、どんな餌を食べているか是非注目してみて下さいね。