猿は人間と同じ霊長類ですが、進化の途中が一緒なのでお互いに共通点があります。

行動や手足、顔つき、身体まで似ていると言われていますが、猿の手や足の特徴はどのような特徴があるのでしょうか?

また指は何本あるのでしょうか?

色々と調べてみましたので是非参考にしてみて下さい。

猿 手 足 何本

猿の手は指が何本あるの?

猿の手は、指が何本あるのでしょうか?

猿は指の数が右手と左手各5本ずつあり、人間のような手を持っています。

特に猿のように、握ったり投げたりする動きが多い動物は5本指の場合が多く、一番効率良く手を使える事が出来る数なのです。

ただし同じ猿のクモザルは例外で、指が4本しかありません。

指が4本しかないと言っても、1本の指は完全になくなったわけではなく、極端に短いだけなのです。

猿が木にぶら下がる時は手を使いますが、クモザルはしっぽを枝に巻き付けて木にぶら下がります。

その為クモザルのしっぽは、第五の手足と言われています。

猿の手は、感覚に優れていて指先を器用に使う事が出来ます。

手の形は、人間と同じように5本の指のうち、親指だけが離れた場所にあります。

親指が、他の4本と向かい合って物をつかむので、食べ物をつまんだり皮をむいたりする事が出来るのです。

その手で木の枝もしっかり握れますので、枝から枝へ自由に飛び移るのが可能になるのです。

猿の指は、人間と同じく指紋があります。

指紋は猿一頭ずつ違い、人間の指紋に比べると単純になっていますが、指紋がある事で物を持つ時に滑りにくいという利点があります。

爪は猫のような「かぎ爪」を持っている猿もいますが、大抵は平たい形の「平爪」になります。

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猿の足の指は何本?

猿の足の指は、何本あるのでしょうか?

猿は右足と左足で、各5本ずつの指があります。

足の指を使って自由に物を掴む事ができ、足の裏は人間のようにアーチ構造になっておらず、土踏まずはありません。

歩く時は、かかとまで地面につけます。

猿は移動の主体が、4足歩行で都合の良い時だけ2足歩行になります。

2足歩行の時は、走ったりせずゆっくりとした動きしか出来ません。

猿は関節の固定力が弱く、足だけで立って歩くことは出来ても人間のように安定してはいません。

まとめ

猿は知能の面では人間に遠く及びませんが、手や足の特徴は人に近いですね。

手や足は、人間と同じく指がそれぞれに5本ずつ持っている事が分かりました。

皆さんも猿を実際に見る機会があれば、手や足の動きや形に一度注目してみて下さい。

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