イノシシの被害にあってしまったら、対策などを試みないといけません。
駆除というと聞こえが悪いですが、イノシシと共存する為にはある程度は仕方がありません。
イノシシからの被害対策としてどのような方法があるのか、また資格はいるのかなどについて今回は紹介していきます。
イノシシの駆除方法について
捕獲する方法もありますが、実際に駆除するための製品も存在しています。
忌避剤と言っても、有害なものではなく農薬や薬物などは一切入っていません。
イノシシが嫌うカプサイシン・辛味・苦み・渋み・煙臭などを混ぜた刺激剤です。
この刺激に1度でも体験すると、イノシシが近寄らなくなるのです。
イノシシが現れる場所にこの液をまいておくというものです。
他にも、電気柵、金網のフェンス、青色のライト(イノシシの嫌いな色)などを使用する方法もあります。
イノシシを駆除するための資格について
駆除するには、資格がいります。
日本では鳥獣保護法という法律があり、無断で野生の鳥獣を捕獲したり、銃で打ったりしてはいけない事になっています。
県や役所で許可を得て行う事になっています。
狩猟期間であっても手続きが必ず必要です。
つまり基本的には狩猟免許取得や申請の手続きが必要なのです。
免許取得するためには、まずは自分の住んでいる都道府県へ申請します。
必要書類を準備した後、試験を受けるというものですが、試験を受ける前に狩猟免許予備講習会があるので参加してから本番試験を受ける人が多いです。
狩猟免許申請手数料は、免許1種類につき5,200円です。
資格を取得できたからと言って、どこでもいつでもしていいわけではありません。
さらに役所などに申請が必要となりますので、注意してください。
まとめ
いかがでしたか?
どんな時もすきなように罠や捕獲、駆除などしていいわけではないという事がわかりましたね。
かなり細かい決まり事が多いようなので、どうしていいか分からない人は、業者に頼むのが一番確実、かつ簡単に終える事ができるでしょう。