古代より人間と深い関わり合いをしてきたロバですが、海外での扱われ方は可哀想なものがあるのです。
といのもロバを英語で発音すると「donkey」というのですが、この単語にはロバ以外にも様々な意味があります。
「ばか者」や「とんま」と言った意味です。
これはロバのおっとりした性格を皮肉ってできた意味ですね。
なんだかロバが可哀想ですね。
一方で、おっとりした性格が人気だったりします。
例えば、オランダでは「癒される!」と、ロバが20代から40代の大人のブームになっています。
仕草がのんびりしていることで、見ていて癒されるから、と言ったに理由でその人気に火がついているようです。
そんなロバですが、日本でもおっとりした姿を見るために、自宅で飼育することは可能なのでしょうか?
今回はそんな気になるロバの飼育についてご紹介して行きます。
日本でロバはペットとして飼育可能なのか?
日本でもロバの飼育は可能です。
特別な許可や申請は必要ないようです。
実際、日本では200頭ほどのロバが飼育されているといいます。
この数字には動物園で飼育されているロバも含まれているので一般人でロバを買っている人の数は定かではありませんが、自分の家で飼育している人も中にいるようです。
エサはイネ科の雑草や、笹を好物にしているそうです。
月々にかかるエサ代は3000円程度ですので、さほど経済負担も大きくはありません。
ただし、ロバを飼育するには広い敷地を必要とします。
家の中で飼育することは難しいので、自宅の庭などで飼育することになるでしょう。
さて、ロバを飼育できることは上記でお伝えした通りですが、最も問題なのは購入場所です。
ロバを販売している国内のショップは限られており、常に購入できる状態とは限りません。
日本では非常に珍しい動物の一種だからです。
ですので、購入する前にインターネットである程度目星をつけておく必要があります。
まとめ
さて、今回はロバの飼育についてご紹介してきました。
いかがだったでしょうか?
実際に日本でもロバを飼育している前例はあるようです。
ウマと似た動物であるぶん、飼育方法や飼育環境はウマと同じようなものをイメージするのが最も近いでしょう。
また散歩させることも重要ですが、ロバの場合はこの散歩が一苦労だそうです。
ロバが散歩をしていたら皆振り返ってしまいますもんね。