オコジョはネコ目イタチ科に属する動物です。
愛らしい顔をしていることから、マスコットやキャラクターとしても人気の動物です。
そんなオコジョの生息地について調べてみました。
オコジョの種類と生息地は日本のどこ?
オコジョにはホンドオコジョとエゾオコジョの2種類がいます。
日本にはその2種類が生息しています。
ホンドオコジョの別名はヤマイタチやクダギツネといわれています。
本州の東北から中部地方、特に山岳、高山地帯等の涼しい地域に生息し、森や高原をすみかとしています。
頻繁に人の前に出てくことはないのですが、森林や高原で立ち上がってあたりをうかがっている様子がよくみられます。
場所的には尾瀬や乗鞍岳などに特に目撃されていますし、たまに現地に行った人の写真をみることができますね。
ホンドオコジョは年2回換毛があります。
美しく神秘的な姿をしています。
長野県では天然記念物になっています。
エゾオコジョは北海道の山岳地に生息しており、エゾイタチとも呼ばれます。
ホンドオコジョより大きいです。
1年中活動して冬眠はしません。
乱獲のせいで数が減って平地でみられなくなっています。
単独で生存して、ネズミや動植物、木の実もたべます。
オコジョは現在、乱獲と環境変化のせいで絶滅危惧種になってしまいました。
コミ英ので日本の絶滅危惧種調べてたんだけどエゾオコジョが完全にぬいぐるみな件について。 pic.twitter.com/z0h4TkkAvQ
— なぎさん (@nagi_4950) 2017年12月5日
まとめ
オコジョにはホンドオコジョとエゾオコジョの2種類が存在します。
ホンドオコジョは本州の東北から中部にかけて生息しています。
特に目撃されている場所として尾瀬や乗鞍岳です。
長野県天然記念になっています。
エゾオコジョはエゾイタチといいます。
ホンドオコジョより大きいです。
エゾオコジョは北海道の山岳地に生息しています。
この2種類のオコジョは乱獲と環境の変化のせいで絶滅危惧種になってしまいました。