タコの脳については驚くべき実態が多く、他の生物とは違い能力がいろいろ備わっており、かなり知能の高い生き物とされています。
本当にタコの脳は損じするのでしょうか?
存在するのであれば、一体どこにあるのでしょうか?
あの膨らんでいる部分が頭で、中が脳になっているのでしょうか?
もう少し詳しくタコの脳について調べてみましょう。
タコの脳みその数はいくつあるのでしょうか?
実はタコの大脳は、膨らんでいる頭ではなく、意外にも胴体と腕の間にあります。
更に 各足の根元に神経脳が位置しています。
大脳は全体的な指示を出すのみで、細かい動きなどの計算は各々の足の脳が考えるようです。
そしてタコの脳みそは、9個あると言われています。
大脳のほかに8個存在していて、その8個は足の根元にあると言われています。
大脳からの指令を足の神経脳に伝え、更にそれぞれの神経脳が考え行動するということになっているようです。
タコの足が絡まないのは、伝達された指令をそれぞれが果たしているからです。
タコの脳みそのサイズは一体どのくらいなのでしょう?
実は小さくくるみサイズしかありません。
小さい脳みそながら他無脊椎動物の仲間に比べると、かなり知能が高いようだが、知能指数はねずみ以下ということです。
ふたを開けたりできるのに、知能指数は意外に低いことになります。
まとめ
タコは小さい脳みそながらも、とても優秀で知能が高く学習能力もあります。
脳のサイズは小さいですが、頭の良さは子犬にも匹敵するらしく無脊椎動物の中で、1番頭がいいことはわかっています。
タコの足は8本と言われていますが、実は移動などに使う足に2本、残りの6本は物を運ぶ獲物をとるなどに使っており、そしてそのそれぞれの根元に脳が携わっているわけです。
大脳から足へ送った信号により、ビンのふたを開けるなど物の形も認識し、解決するということも立証されています。
彼らの神経細胞は、約3分の2が足にあることでそれぞれ、ばらばらに動くことができます。
足が切れても動くのは、脳が完全に制御しておらず半独立しているからです。
字は違いますが、文字通りまさに考える足であるということになります。
ちなみに、このタコの脳みそは食べることもできるそうです。